新規導入されたピッチングマシン
今春入学して野球部を頑張っている孫君の高校には、残念ながらピッチングマシンがない。元々ないわけではなく、はるか昔に導入された旧式のマシンがあるにはあった。今では投球練習場の片隅にスクラップとして残されているが、全く使い物にはならない。
中学生の時には、体育文化後援会長寄贈によるマシンが健在で、孫君たちはそれで練習して来た。ああそれなのに、希望に燃えて入った高校の野球部にはマシンさえなく、バッティング練習はにわか作りのピッチャーが投げる球を打っていた。
追っかけ爺としては、何とかしてやりたいね~と言うことで、あれこれ調べてみたら、硬式野球用で高校生が使うとなると100万円程度のものは必要であった。気持ちはあっても、ちょっとポケットマネーでという額ではない。取り敢えず学園の理事長と折衝してみた。急な話でもありそこまでの予算が取れない。しかし理事長は理事長なりの顔を利かせて八方手を尽くしたところ、大実業家の高校同窓会会長さんと意気投合。
「寄付しましょう」との快諾を得てスポーツ店との交渉を進め、今日、待望の導入の日を迎えた。
言い出しっぺの同窓会副会長の爺は何をしようか。よし、あれだ!!
グラウンドにテントを張らせて、スポンサーの同窓会長、学校から理事長、高校校長、野球部監督、選手を集め、持参のポータブルマイクを使って「ピッチングマシン導入記念セレモニー」をプロデュースした。そして実際にマシンを使ってキャプテンにバッティングをさせるデモンストレーション。拍手喝采でお開きに。
結局、大枚の寄付は会長さんにお任せ。負んぶにだっこの貧乏追っかけ爺は、できることで貢献した。
子どもたちが、こういった手厚いバックアップに何かを感じて、よりよい青春を送ってくれたらそれでいい。