『50、60花ならつぼみ、
70、80働き盛り、
90でお迎え来たならば、
100まで待てと追い返せ』
こんな生意気な宣言を取り上げ、地区社協の執行部から退いたあの日から、丸1カ月が過ぎた。
16年という長い地域活動の習性で、いつも何かの予定や活動計画に追われるのが日常だったことを思うと、なんかしら随分気持ち的にゆとりというか、だらだらしていて、ほんまにこれでええんじゃろうか、などと自分で自分の優柔さを疑っている。
特に5月6月は、1年間の基本計画や活動の細分化などに全神経を集中する月間である。
そんな過去に追いかけられる夢をみることは? 今のところ卒業して間がないので、どうかするとそのまんま仲間が家にやって来そうな感じで、夢にまで出て来ないのは有難い。
ま、一つ卒業したらまた新しいサークルに引き込まれて、適当に忙しく、忙殺などの言葉とは無縁に、少し自分を甘やかしながら。でも本当は、あの忙しさの中でやり繰りして自分の時間を作って楽しむというのは、また一味違う楽しさの深みがあるのを知ってます。
忙中、閑を見つけて、中味の濃い時間を過ごすのは、これはこれでええもんだね~。