正月気分に浮かれ、新年会に遊び、お祝いの宴に浮かれた1月が往く。
ただ遊び呆けるばかりではなく、その合間合間に段取るべきことはちゃんと段取り、準備のいる作業は着実にその手筈を整えてきた。と思っている。
それにしてもあっという間の1月ではある。
今更言うまでもないが、1月の古名は睦月である。
正月は、知人が互いに行き来して睦び合う月というわけで睦月と呼ばれる。と、ものの本にある。その通り信じるとして、色んな睦びあうことも多かった。
いよいよ今年前半の大仕事に向けて、足を地に付け、ちょっと腰を落とし、態勢を整える2月に突入していく。力むなよ、慌てるなよ、人の心の動きを見逃すなよ・・・と言い聞かせつつ、ジワ~っと前進していかなければ。
と覚悟を決めたところへ電話が鳴る。「〇〇君が亡くなったよ」という同級生の訃報連絡。この4月の中学校同窓会仲間の一人である。
残念!また常連仲間が一人減った。3年前の同窓会から確実に二人は逝った。
何故急ぐ?そんなに慌てるなよ・・・と言ってやりたい。でも聞いてはくれないのだろう。
宴の後で耳にする友の訃報はあまりにも切ない。
睦月から如月(きさらぎ)への節目。今一度我が身の健康度をチェックしなさいという暗示だろうか。