「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「睦月つごもり」

2024年01月31日 | 季節の移ろい・出来事

                 

昨年の阪神ファンの合言葉ではないがアレアレ・・・と言っている間に、睦月つごもり、1月も最終日を迎えた。新たな年を迎えて、お鏡餅のお供えの横に湯気の立つお雑煮を添え、真新しいローソクにお灯明を灯した神棚に向かって柏手を打ってから早1ヵ月。早いね~、何かしら気ぜわしいね~というのが昨日今日の実感である。

昨年から抱えている病もなかなか快方が見えないせいもあって、やけに日にちばっかり早く過ぎて行く感じがしている。それでも「きょうで1月も終わるけどどうしてる?」などと、脊柱管狭窄症に苦しんでいる同級生の女子から電話をもらって、互いの痛さをネタに冗談言って大笑いして、しばし人間味を取り戻したり。

過行く時間の早さに驚いたり、少し先の見えにくさにへこんだりしたとき、周りの人からちょっと掛けられる声は重くて尊くて有難い。そういえば誕生日を迎えた。祝いのメッセージも有り難く勇気をもらった。明日から如月の始まり、またがんばろう。

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「段取り」

2024年01月30日 | 地域活動

               

幸か不幸か私の住む地域では、社会福祉協議会や連合自治会を中心とした学校支援体制が定着しており、社会的な活動を展開する多くの団体が存在する。
そういった多くの団体の代表や小中高4校の校長先生に参加してもらって、私たち地区社会福祉協議会が横断的な旗振り役をさせてもらっている。ま、高齢者支援活動、学校と児童生徒の健全育成、地域の保全活動といったようなことである。

そんな団体の活動報告や今後の指針みたいな内容などを、我々編集委員が広げているアンテナに留まった事実を写真や記事としてまとめ、「社協だより」という機関紙として年3回発行している。
愉しいか?と聞かれたらNOではない。100%YESではないが飽くまでもNOではないというのが、私個人としてのスタンスである。

第60号の4月1日発行を控えて、目下段取りに取り組んでいる。この作業はいつが始まりでいつが終わりなのかよく解らないのが難点である。1月1日の第59号を発行する前から既に60号向けの取材が始まっていたりする。
会社現役のころは、一つのテーマに取り組むときは「段取り3分に仕事が6分あとの1分が後始末」というように大まかに分けて仕上げてきたように思うが、ここでは早くから段取りが始まり、仕事が佳境に入ったらまた次の段取りに追われている。

それでも愉しい?NOではない。程よいボケ防止と、フットワークよろしく取材に出かけたりする。ま、持って生まれた性分であり、完全なYESではないがやっぱりNOではない。今日も段取りをこなしている。

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「冬枯れの野に」

2024年01月29日 | 季節の移ろい・出来事

季節は大寒のど真ん中。寒さのピークともいえる季節の中にも、ほころび始めた梅の風情の向こう側に、真っ赤に燃える野生の南天があったり熟したピラカンサの実が風に揺れている。
振り向くと、同じ梅の木の向こうに生き残りの白菜と伸び盛りのスナップエンドウとグリンピースが青々と我が世の春を謳っている。

  

大した景色でもない隣接の荒れ地だが、ちょっと目を凝らしてみると、色んな色を組み合わせたり重ねたりしてそれぞれの季節を謳歌しているようだ。
草や木や花の生命力に自分の命を重ね合わせて、寒さにも暑さにも打ちひしがれない、ついでに病にも押し潰されない気力だけは持ちたいと思う。気力が萎えなければ体力はそこそこ付いてきてくれそうだ。

私より遅く誕生日を迎える同級生に「オイ、俺は82才になったぞ~」と少し自慢げに電話して、また一緒に元気にいこうや~と、まだ経験のない82才の人生を元気に歩んでいく約束をしておいた。

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「生かされて82才の」

2024年01月28日 | 健康イチバン!

                

ちっとばかり気恥ずかしさもあるけど、人間誰しも1年に1度迎える誕生日。
人並みに誕生日を迎えましたよ82才の。これは自慢になる話では決してありませんが、両親家族をはじめ、色んな節目に出会った数えきれない多くのあの方この方、そしてあいつにこいつにあの人この人、皆さんの支えで今の私があることを改めて噛み締めておきたいと思います。

一生けん命生きて来たとは思うが、結局は人間の世界でうまく生かされてきて今があるということ。
今は少し病に押され気味だが、ある意味ではこれらに負けないように、へこまされないように耐えることが肝要かな。打ち勝つことを考えるよりは、上手く付き合いながらそ~~っと老いて行くのがいいのかも。
それには周囲の助けの手が欠かせない。貸して頂ける手に感謝しながら、もうしばらく現役を続けて行きたいと思っています。一日一つ、何かいいことを積み重ねていけたらいいね~。人生に乾杯。誕生日にカンパイ。

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「ほっこり暖か」

2024年01月27日 | 地域活動

         

正月明けてすぐに「しめ飾り教室お礼のお手紙」を小学校から届けられ、参加した指導者に回覧された。
今日は、つい先日行った「昔の遊びのお礼の手紙」が、分厚い一冊になって回覧として届けられた。
昔の遊びは、講堂の中と校庭に別れて10種目に挑戦してもらった。子どもたちの楽しかった様子や、個人的な感情などが、数行の手紙に託されていた。

寒さに震えるこの季節にもってこいの、ほっこり暖かな気持ちにさせる効果満点の小学1年生からのお手紙の数々。男の子は校庭での竹馬、竹ポックリそして輪回しは難しかったが、指導者と一緒に挑んだ様子が書かれていた。女の子は福笑い、あやとりに興味を示した様子がうかがえる。男の子女の子共通して、難しかったけど一生懸命やったお陰で出来るようになってよかったのがコマ回しのようであった。

小グループに別れ、10分程度の限られた時間内で新たな挑戦を繰り返す子どもたち。こちらも必死になってどの子にも結果が出るように教える。まさに手取り足取り。上手に出来るようになった時の笑顔は格別である。兎に角、こちらも腰の痛さなど訴える暇なく、小学1年生と同じ気分でコマを回し竹馬をささえる。

そんな様子に対する感謝のお手紙。担任の先生には大変な思いをさせたと思っている。これだから学校の先生は忙しいのよね~。でもそこに子どもたちの素直な笑顔、地域のお年寄りへの感謝の気持ちが生まれるとすれば、これぞ教育!ということでご勘弁頂きたいものである。 

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「梅一輪」

2024年01月26日 | 季節の移ろい・出来事

  

我が家の庭に小じんまり生きている八重の白梅が、小さな春の訪れを告げるように一輪ほころんで見せてくれている。今日はまだ一輪でしかないが、その周りには「ヨシ、オレも明日はほころぶぞ」とふくらんでいるつぼみがいっぱいある。どれもみんな自分の領分を心得て、時節が来れば間違いなく一斉に花開く準備をしている。まさに健気というか季節の移り変りを教えてくれる。

そんな梅の木の下には、丸くて固い氷を張らせたメダカの水槽が置かれている。さすがにメダカは活動していない。その証拠に、この時季はエサを入れても食べに上がって来ない。メダカにとっては春はまだ先の話と言うことなのだろう。季節を知る花々はどんなことがあろうと時節が来れば花開く。梅に続いて間もなくツバキがひらく、そして桜が咲く。この自然の法則にはなんら変わりはない。

高校球児によって春を呼ぶのは甲子園選抜野球大会であろう。震災に耐える能登地方や石川県にも、地元で育った球児が甲子園で活躍する姿は大きな癒し効果があると思う。その意味では、日本航空石川や星稜高校が選出されたことは嬉しく思う。特に日本航空石川高校の選手は、震災に遭って集団で移転という困難を強いられた。そんな辛苦を乗り越えてのセンバツ出場には意義がある。郷土に灯りを灯したと言える。

何を申し上げても役に立たないほどの強烈な寒さと不便さに追い詰められている、能登半島地震の被災者の方々に送る言葉も見つからない中で、今年も梅がほころび始めました。春はすぐそこまで来ています。どうか生き抜く気持ちを忘れず、明日のあることを信じて欲しいものです。

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「宿題サポート」

2024年01月25日 | 地域活動

             
                              宿題終わった~ バンザーイ 

新型コロナ感染拡大で中断されていた、地元小学校の宿題サポートボランティアが再開された。中断以前に参加していたこともあって、今シーズンもお声が掛かって来た。
3年生以上の、学校から帰ってすぐに宿題の出来る環境にない子どもたちが、午後4時にコミュニティルームに集まってくる。笑顔でやって来る子、仏頂面の子、半分逃げだしたい顔の子、それぞれで面白い。

笑顔で迎え入れる私たちに、愛想をしたり敵対視したり対応も様々。
夏休みなどの長期休暇で宿題の進行具合をチェックするのは、孫君たちのお付き合いで慣れているはずなのだが、他人様のお子さんは勝手が違う。なんかいいところ見つけて褒めることから始める。中には妙にウマが合って「○○さん、音読を聞いて」などと指名してくる子もある。ボランティア冥利に尽きる一瞬である。

どの子にもかけがえのない父親がいて母親がいる。各家庭で大切に育てられているのがよく解ってホッとする。色んな形で小学校児童と関わりの多い地域活動ではある。夕方4時からの30分を抜かれると、午後の大半をこの宿題サポートに食われてしまう不便さもあるが、そこは「地域の子どもは宝物」「子どもは地域でそだてるもの」という大原則に沿って、老いの微力を捧げている。

そんな気持ちを映してくれているのか、まん丸のお月さまが煌々と地上を照らしている。日にちが変わるころから満月になり「ウルフムーン」と呼ぶのだという。 

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「寒さへの身支度」

2024年01月24日 | 健康イチバン!

               

今日は寒かった、昨日の河川敷運動公園も寒かったがそれ以上身にこたえるほどの寒さであった。シーズンに一度か二度は体験する我が住む町の雪景色だが、今朝の積雪1cmくらいの微量。これじゃ交通渋滞を起こすほどではなかった。これが3~5cmも降ればそれはもう、終日時間の予定が立たないほど大渋滞。足並みは大きく乱れるのが普通である。

朝の目覚めの景色を見て寒さ対策の身支度が変わる。昨日に続いてインナーを二枚重ね。ジャージの下には今年3回目となるタイツを穿く。ジッパー付きのハイネックセーターの上に同じくハイネックのベストを羽織る。外に出るときはその上にジャンパーを羽織る入念さ。コロナだインフルだと発熱受診者として区別される仲間にならないための、心の準備というところ。健康イチバン!!を目指して。

今朝の場合、ゴルフ練習予定の団地公園の使用の可能性を確かめる作業から。雪に滑ることはないか、太陽で雪が解けたとき地面がグジョグジョにならないか、安心して出来るか、一応念を入れてチェックする。「やっぱり今日は止めよう」ということで早々に引き上げ、丸くなるほどに着こんでいたジャンパーを脱ぐ。やれやれ、今日のミッションは公園の状態チェックで終わった。こんな日もある。

今日の毎日新聞万能川柳の一句  身支度に夏の5倍の冬の朝  久喜 高橋 春雄 作品

 

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「真冬のG・ゴルフ大会」

2024年01月23日 | ちょっとお出かけ

              

今日から明日にかけて、今季イチバンの冬の寒さがやって来るという厳しい気象情報の下、早くから計画されていた真冬のグラウンドゴルフ岩国市民交流大会に出場してきた。
元々は1月18日に予定され、仲間3人がエントリーしていた。ところがこの日は、天気予報が早くからの雨予報で、大会本部が早めの対応で急遽今日に変更された。そんな今日がたまたま今季一番の冷え込みになったという次第。

それにしても、暑くても寒くてもG・大会の愛好者はお元気でいらっしゃる。遅ればせながら仲間入りした自分もその一人だが、兎に角春や秋のいい季節はもちろん、暑い夏も寒い冬も所属する協会主催の大会には200人前後が必ず集結するこの満々の熱気。見ていて頼もしいし、自らも参加して元気をもらっている。だから今日は川沿いの北風が吹きつける河川敷運動広場ではあったが、ヘタはヘタなりに一生懸命がんばった。寒いけど楽しかった。

簡単な試合経過を説明すると、各地から集まった参加者は、本部の指示に従って5ないし6人が1チームとなり、50・30・25・15mの組み合わせ4ホールを8ラウンド32ホールの合計点を争う。もちろん最も少ない打数の人が優勝。単純計算して1ホール3点で全てを回ったら96点。それに2点を幾つか加えて80点台に。ちなみに今日の優勝者は女性で64点だった。ホールインワン3回2点打が18もあった。アタシ?あたしはもうグジャグジャ。それでもまた次に大会の案内が来れば行くのかも。帯状疱疹の痛みを忘れて頑張っている。お昼ご飯の熱いカップラーメンが美味しかった。3ℓの熱いお湯を持参したのがよかった。

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「天皇杯 男子駅伝in広島」

2024年01月21日 | スポーツ・観戦

大寒に入って、寒風吹きすさぶ安芸路を駆け抜ける、天皇杯都道府県対抗男子駅伝が華やかに行われた。
北海道から沖縄から全国47チームが、中学生・高校生・一般がチームを組んで7区間を疾走する。京都都大路を駆け抜ける、皇后杯全国女子駅伝も華やかで見ごたえあるが、今日の男子駅伝もまた白熱の勝負であった。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             
        
駅伝の見せ場の一つに、中継所でのタスキ渡しがある。順番が上位なら割と空いているが、ダンゴになって中継点に来ると大変。走り終えたランナーがフラフラすると、これから走り出すランナーのお邪魔になったりする。中には、精一杯走ってタスキを丸めて渡そうとしたら次の走者いない。そんな光景を見ると、早う出てこいやと観ているこちらがオロオロする。

           
広島の新たな名所となる、Jリーグ・サンフレッチェのホームグラウンドとなるサッカースタジアムを真横に見て、気持ちよくトップを走り抜いたのが長野県チーム。強かった、間違いなく王者の走りであった。

          
長野県の強さは別として、必死に応援した我が山口県は23位。中国5県の最高位が岡山県の6位。広島県は14位。鳥取県が31位、島根県が45位と、バラエティに富んだ順位で楽しませてくれた。
さて、あなたの県は何位でしたかな。いずれにしてもよく頑張って日本中を沸かせてくれた。       

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