色んな意味を込めて百合の花
6月9日、勝手な語呂合わせで名付けた「ロック」。色んなことが世界で起きている。何から取り上げようか。いずれも、「何やってんだろうね~」「もうちょっと常識人らしい対応がなかったの?」。少しのお怒りと嘆きが交錯する。
怒っても嘆いてもどうにも止まらないのが季節の雨「梅雨」。九州・中国・近畿地方で梅雨入り宣言発表。
そのとたんに九州南部では、線状降水帯発生で大雨警戒が叫ばれている。これから約1カ月、日本全国各地で荒れ狂う雨と闘う日々となる。天気予報を見逃さないこと、水害を甘く見ないこと、耳を澄ませることなどが尊い命を守ることになる。ひとり一人が気を付けたいものだ。
アメリカでは、一人の独裁者の考え方によって移民政策が見直された。挙句は、退去を命じられた行き場のない多くの移民が蜂起して、軍隊との衝突に発展した。どちらにも言い分があって、双方の内なる真実を知り得ない者が迂闊な発言は慎むべきだと思う。が、かつて世界のリーダーだった強者の優しさ、困っている人に小麦粉を分け合う鷹揚さはどこへ行ったのか。何が何でも自国民を守る、逆らうものに容赦はしない。かつて自らが「ロケットマン」と呼んだ世界の核兵器バランスを崩して止まない、どこかの我がまま独裁者と似たり寄ったりだ。
我が国内でも、国技の相撲界が揺れたり落ち着いたり。結局何がどうなってこうなったの?ではあるが、こちらもそれぞれの言い分があって、相撲協会の良識や伝統を守る立場と、実績と人気を背景に改革を求めた立場の相違がことの発端だったとか。これもまた聞きのまた聞き話で、多くは語るべきではないが、やはり郷に入ったら郷に従う教育をする総指揮官は必要なのではないかな。
ロック(6/9)、色んな出来事が、どれも心配すればキリがないものばかり。油断はせずに、少しのんびりも必要だね~。