5月28日(土)、晴れ。
気温は30℃に迫る陽気。湿度はそれほどでもなく、そんな1日で、仕事は相変わらずの漆仕事、盛り上げ中心。
そんな中、蒔絵筆を1本、新しいのを下ろして使い始めました。
今回、谷川浩司九段が、六十才還暦をもって、現役のまま十七世名人を襲名されましたこと。改めてお祝い申し上げます。
谷川先生の足跡と将棋界への功績は、皆様、ご承知の通りですが、小生にとって、谷川先生との駒を通じてのお付き合いは25年くらいになりましょうか。
その間、多くの場面で大変お世話になって、ごく最近では、過日の展示会では、会場にの筆華やかな「お華」(下の画像)も頂戴しましたし、昨年は「谷川浩司五十九才筆跡の駒」の作成にも預からせてもらうなど、平素、何事にも筋をとおし、重んじられるお人柄には敬意と感謝でいっぱい。
谷川十七世名人の益々のご発展、並びに、日本将棋連盟様の繁栄を期待もうしあげます。