熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

安清

2009-11-05 20:27:43 | 文章
11月5日(木)、曇り。

今日は盛り上げをするつもりが、急に思い立って薄ら寒い空の下、戸外で携帯用の将棋盤作りで一日が過ぎました。

縦およそ33センチ、幅30センチ。普通サイズの駒が使える最小のサイズです。
厚さ6ミリほどの厚いボール紙製。
軽便なのにフニャフニャせず、びたっとして良い雰囲気で指せる。
折りたためば、週刊誌程度になって旅行鞄にすっぽり収まり、それで居て普通サイズの駒が気分良く使えると言うのが、コンセプトというかミソなのです。

旅行用には布盤とかビニール盤がありますが、駒のすべりがイマイチで、これなら軽快な駒捌きも出来るという良さも持ち合わせて「これならどうか」と言うわけで、数ヶ月前に1台試作して、何度か旅行に持参したり、家で使ったりして、使い心地や耐久性など試しておりました。

結果はベリーグッド。
これならOKという訳で、将来は量産販売しようと考えます。

しかしその前に「第2試作品」を作ろうと、50セット分ほどの部材を取り揃えていたのですが、展示会も終わって作る時間が出来たので、急遽着手しました。



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