熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

図書館もいろいろです

2024-02-02 18:02:51 | 文章

2月2日(金)、雨がち。

多少、時間的にゆとりが出来たので、今日は近くの市立図書館・加茂分館に「本」を持参して、寄贈してきました。
「本」は、チラリとご覧になって「令状は要りますか」?。
「イエ、要りません」と、受け取ってもらいました。

図書館への「本」の寄贈は、静岡県御殿場市のSさんも、近所の図書館に寄贈するとのことで、7~8冊お求め頂きましたが、帳本人の小生は、国会図書館のなどにも寄贈することにしていて、今日はその手始めとして、地元の図書館に持って行ったのでした。
そのほか、予定として、奈良の図書館、大阪の図書館、京都の図書館にも寄贈して、国会図書館にもと思っていたので、それらにコンタクトしてみました。

国会図書館へは、以前の「名駒大鑑」の時は、1冊、寄贈したので、今も残されているのかなあと、SNS  で検索したところ、ありましたありました。
今でも残されているようで、近日中に、隣町にある関西館に2冊、東京の分と一緒に持参することにします。

図書館では寄贈を受けたものが、必ずしもそのまま蔵書とされるということでも無く、蔵書として残されるかどうかは「審査会」の結果によるということだそうです。

「審査会」で通らなかった本は、捨てられたり、寄贈者に戻されたりするということも、分かりました。
果たして、今回はどうかということですが、多少それが気がかりです。

と言いますのも以前、住まいしていた地元の「大和郡山市図書館」にも、「名駒大鑑」を寄贈して蔵書として受け取ってもらったのですが、15年か20年ほど経過したある時、訪れたその図書館で、本の姿を確認しようと、窓口で確かめたのですが、数年前に廃棄されたとのことで、唖然としました。
寄贈を受けた本なら、せめて「寄贈者に断りがあって然るべし」、これはケシカランと憤慨。
よって今回は、奈良の大和郡山図書館は、信用がおけない図書館だとの認識で、スルーパスすることにします




 

 

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12 コメント

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Unknown (権兵衛)
2024-02-02 19:34:22
図書館に寄贈すれば、買わないで借りて読もうという御仁もいるでしょう。また、図書館で見つけて購入したいという奇特な方も現れるかもしれません。そんな細かな損得抜きに自著を後世に残したいという高潔な志を拝察します。
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re.図書館もいろいろです (長さん)
2024-02-02 20:29:01
多分、店主はプロですので適正値に買い取り流通
させると私は予測しますが。東京千代田区の、
アカシヤ書店へも、本を卸して頂けると、当方
とてもありがたいです。現地書店内てはだいたい、
定価より幾分プラスの値段を付けた、将棋史成書
が陳列されているという状況です。
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Unknown (熊澤です)
2024-02-03 00:46:36
権兵衛さん、長さん。ありがとうございます。
お二人のコメントにおされて、各府県の図書館などにも、本を寄贈しようと思います。
そこで気が付いたのは、県によっては、3つに分かれていたㇼ、2つあったりのところもあって、そのようなところにはそれぞれ送ろうと思います。
ところが、北海道の場合、道立図書館は江別市にあり、札幌や函館には無いのですね。
ということで、人口の多い札幌、函館の市立図書館にも送ろうと思います。
ただ少し心配はありますね。
それぞれ送った本が、果たして蔵書として活用してもらえるかどうかということです。
せっかく送った本がゴミ箱に捨てられとなれば、そんな悲しいことは無いわけで、でも、それは送ってみなければわからないこと。
担当者の心が、どうあるかです。せめて、送り返してくれば良いのですがね。
もちろん、その費用は当方で負担します。
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Unknown (QBB)
2024-02-03 06:20:33
先ずは国立国会図書館への納本を優先すべきではないでしょうか、御存知ないなら仕方ありませんが。
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Unknown (熊澤です)
2024-02-03 07:15:53
そうですね。
同時に、行うつもりです。
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Unknown (権兵衛)
2024-02-03 07:50:50
「駒と歩む」は、将棋駒研究の第一級資料です。その寄贈本を捨てるなど、図書館運営委員、司書の見識を疑います。本の価値がわかるところ、天理大学や徳川美術館などなら大切に扱われると思います。図書館もいろいろですね。
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Unknown (熊澤です)
2024-02-03 08:19:48
ありがとうございます。
天理大学。
そうですね、ここにも持って行ってこようかな、と思います。
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Unknown (QBB)
2024-02-03 08:37:15
寄贈した本が廃棄されて憤慨する意味が理解できませんが、そもそもなぜ寄贈なのか了承してますか?国立国会図書館への納本は義務なので仕方ありませんが、各自治体への図書館はちゃんとした形で納入してもらえばよい。寄贈という形は「あなたがどうしようと文句言いませんよ」というスタンスです。一方自治体によって各図書館による収本の規定は違いはありますが、申請後ニーズがあれば審査後購入するはずです。その後処分の憂き目にあった際に「税金で購入したのにけしからん」なら理解できます。どちらにせよニーズによって「価値」が決まるわけなので、寄贈なら0円、納入なら売った価格が市民の財産的に第一義的な価値なので
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Unknown (別人の一人)
2024-02-03 17:33:00
QBB氏のご意見こそ理解できません。
寄贈とは広く読んでいただきたく無償で贈呈するのです。どのように処分してもよいものではありません。寄贈者に失礼です。その他小難しく主張されていますが不愉快です。世の中にはいろいろなお考えの方がいるのですね。
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Unknown (QBB)
2024-02-03 18:34:04
広く読んでいただきたいのなら多く販売すれば良いだけでは?(指摘させていただいたように各図書館にも納入してもらうように)
価値もニーズもないから処分されて「もってのほか」と憤慨するくらいなら最初から寄贈しなければ良いのでは?見返りを求めるなら代金もらったほうが良くない?発想が非常にダサいです。
小難しく感じるのは読解力の問題だと思います。
あと世の中には色んな人がいるのも知らないんですか?あーだから理解できないんですね。
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