9月4日(月)、晴れ。
先に、盤のひび割れ事故に関して、取り上げました。
今日は、駒のひび割れについて、私の思うところを述べることにします。
大昔ですが、プロ対局中に「香車の駒が割れた」という話を聞きました。
多くの方は多分、「駒が割れるんだ」と、思ったのではないでしょうか。
でも、いくらあの人(実名は伏せておきます)でも、簡単に駒は割れるわけはありません。ツゲの駒は、そんな弱(やわ)なものではありません。
駒が割れたのは、伏線があった。そう考えるべきです。
伏線とはどういうことかですが、私が思うことは、出来上がったときから、その駒は割れていたということなのです。
割れていた、と言うのはどういうことなんでしょうか。
皆さんも、考えてください。
この続きは、また続けますが、今日は此処まで。
でも、実際に割れるのは、それ以外の要因と重なった時だと考えています。