ふくしまキッズの受け入れのために、大沼に滞在しております。
24年度は、夏冬春とずっと大沼にいて、
総勢80人~120人、1~4週間のキャンプに関わっていました。
もちろん、自分ひとりでは絶対できないわけで、
多くの関係者、そして何よりも心意気の高いボランティアの皆さんに協力していただきながら
活動を進めています。
このボランティアの皆さんとの関わり、というのが
本当に勉強になりました。
子どもたちを受け入れる、と一言で言っても、ひとりひとりの受け入れのイメージは違います。
ぼくは、ふくしまキッズ受け入れの形は「○」だと思っていても、
その方の受け入れイメージはは「△」だと思っているかもしれない。
でも、表面的には「福島の子どものために」という言語ででしか表れないわけです。
その心の奥底にある、みなさんのふくしまキッズに対する「カタチ」を見極め、
両方の形がぴったり重ねるような作業をひたすらしていたような気がします。
この経験は、僕にとってはとても大きな出来事でした。
今までこだわってやってきた「子どもの自然体験活動」をどうやって社会に浸透させていくべきなのかを
考える大きなきっかけとなっています。
駒ケ岳の麓にある、ふくしまキッズの大沼事務所。
子どもたちの忘れ物でつくった「幸せの黄色いバンダナ」旗が青空に映えて、なんか清々しいですね。
さて、この動き、このムーブメントをどうやって次につなげようか。
そんなことを考えています。
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