いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

ながぐつレンジャー

2007-09-22 19:00:36 | うえだんな
みすたーです。

うえだんなが言っていた3つの事業のうち、僕は「コーザン・ながぐつレンジャー」という事業を担当していました。

詳しくはモモンガくらぶのHPに明後日くらいにアップされます。
http://npo-momonga.org/

毎月一回、小学生を対象にして「コーザンのお仕事を体験してもらおう!」とう活動であります。
いつもはね、ふぉれすと鉱山のえんめぐさんが担当しておられるのですけれど、今日は滝の上まで出張しておりまして、今日は僕がピンチヒッターとして行ってきたわけです。

「担当」と言っても、プログラムを作るのも進行するのも、モモンガくらぶの頼りになるボランティアのお父さん達です。
ホントに頼りになるお父さん達ですので、僕の立場はホントの「お手伝い」ですね。

今日のお仕事はふぉれすと鉱山の中にある「じゃぶじゃぶ池」のお大掃除でした。
けっこうでっかい池でね、底には落ち葉がすごい量積もっていまして、それをひたすら掻き出すというなかなかの重労働でした。

お昼前の2時間ほど、総勢50名くらいで掃除したのですけれど、驚いたのはながぐつレンジャーたちの集中力ですね。

水に入る活動ですので、仕事に飽きて水遊びをはじめる子も少なからずいるだろうなあ、なんて事前の打合せでは話していたんですけどね、とんでもなかったですよ。
水遊びどころか、休憩も取らずにひたすら2時間、ずーっと熱心に掃除をしておりました。

ながぐつレンジャーは4月から始まって今月で6回目。
お仕事を体験してもらうことで、達成感を味わってもらったり、居場所を見つけてもらいたい、というコンセプトでやっているのですが、この6回で着実にそのコンセプトが実現されてきたということでしょうね。

やっぱり「役割」を与えられるっていうのは、子どもにとって大切なことなんだろうなあ、っていうのを改めて実感した一日でした。

あ、当たり前ですけど、全員が全員仕事してたわけではないですよ。
「みすたー、見て見て!へんな虫捕まえた!」何て嬉しそうに過ごしている子も何人かいましたよ。
何だかとっても嬉しそうなので、それはそれで僕も嬉しくなってしまいましたね。

明日は久々の、そして多分今年最後の川又温泉です。

それではまた。


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