昨日の夜、室蘭港から宮古行きのフェリーに乗り込み、宮古港に向けて出発!
お風呂に入って、今日に向けてしっかり寝ました。
三陸海岸を見ながら朝ごはんもフェリーで頂き、
朝、8時頃宮古港に上陸しました。
まずは北上民俗博物館へ向かい、
岩手県の昔の歴史や生活を学び、本州の動物
ツキノワグマ、カモシカ、ムササビなどの
剥製も見学
何だか寂しい…と言っているので
遠くまで来たからか?
と思ったら、ヒグマやエゾシカが
ここにはいないのかと思うと寂しいとの事(笑)
自由研究に使うから、と熱心に
メモを取るメンバーもいました。
博物館を見た後は釜石に向けて出発!
おやつを食べながら、徐々に
震災の跡や堤防などが目に入ってきました。
お世話になる三陸ひとつなぎ自然学校に
到着する前に
お昼と明日、明後日の朝ごはんの材料を調達。
あれがいい、これがいいと
意見を取り入れて決めていました。
さんつなハウスに到着すると、
すぐに現地メンバーと打ち解けて
一緒にワイワイしていました。
自分達が今いる場所は?
と地図を見せてもらい確認して
今日は東日本大震災について
色々お話しを伺いました。
釜石出身で自ら被災をし、その後
地域の復興や人と人との繋がりに
尽力を尽くしている
ガイドの伊藤さんに案内して頂き
まず目指したのが新しいラグビースタジアム
ここでみんなでまず
タグラグビーをする事に
身体慣らしの鬼ごっこをしてから
ラグビーのパス練習
いざタグラグビーへ。
後ろにパス、と言うのが
中々難しく大わらわ。
しかし、みんな笑顔で走り回り
すっかり身体が温まりました。
スタジアムのベンチに移動すると
こんなお話しをしてくれました。
なんとこのスタジアムがあった場所は
桜が沢山咲き、海の見える、とても素敵な
小学校、中学校があった場所だそうです。
被災した当日、子ども達がどういう行動を
とったのかのお話しを聴き
実際に避難した場所を辿り、
最後の坂は自分達で走ってみました。
こんな海から遠く迄、津波が押し寄せ
また、子ども達の自分達で判断し
最善の方法を取り、地域の方々をも
救った行動についてお話しして頂きました。
お寺の慰霊碑
この下迄水が来たのかと思うと
ゾッとします。
常に想定外の事が起こるんだなぁ、
と改めて感じました。
次に宝来館にお邪魔させて頂きました。
目の前の海
今日は穏やかです。
砂が黒いのは何故か?
実は釜石は鉄文化発祥の地だそうです。
沢山の鉄の成分、砂鉄が含まれています。
震災に負けずに残った松林
残す為にみんなが協力し、今なお活動が
続いています。
そこにいた伊藤さんが、
実際に避難した山道に登り
その時撮られた当時の衝撃動画を見せて頂き
どんなだったかの話を伺いました。
その後、実際に津波にさらわれ
一命をとりとめた宝来館の女将さんから
話を伺いました。
被災した皆がとても恐ろしい思いをし
今なお大変な中、
生き残った者として、
皆に伝えていく、
とても胸に迫る物がありましたが、
子ども達にはどう映っていたのでしょうか?
さんつなハウスに戻った後は
ハウスの使い方のレクチャーを受けました。
その後は地元のお母さんに作っていただいた
晩ご飯。
魚の骨が喉に引っかかるハプニングも
ありましたが、
始終笑いが絶えない、
楽しい食卓になりました。
寝る前にジェンガで真剣勝負!
結果あきさんが負けました〜(ガチでやって頂けに本気で悔しい!😭)
さあ、明日は朝から1日外で
アニマル&ミステリーツアー。
早く寝て元気に出かけよう。
独特なおやすみの挨拶をして(笑)
おやすみなさい💤
さて、明日は何を発見するかな?
楽しみです。
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