今日、伊達にある「NPO法人響きの村」に行ってきました。
打ち合わせやら何やらをするために伺ったのですが、
ちょうど響きの村での授業(というのか?)が始まるところで
幸運にもその講義を少し聴講することができました。
タイトルは「メルヘン論」。
一見、なんとも、うえだんなには不釣り合いこの上ないテーマではありますが、
実は、とっても奥深く、興味深い内容でした。
ヨーロッパのグリム童話や、日本の昔話、世の中にはあまた「お話」があるのですが、
その奥にある理念や哲学は普遍的なものである、というのが今回の講義。
人間のいる意識の届く世界と、
森、海、あるいは地下、別の世界、という人間のいない、意識の届かない世界を
行ったり来たりするのがメルヘンのストーリーで、
その意識の届かない世界は、その人格をよいにつけ悪いにつけ「増幅」させるというのが
「メルヘンの法則」なのだそうです。
なんかうまく言えないけど、
はなさかじいさんにおいては、
よいおじいさんは「犬」を介してより幸せを手にする一方、
いじわるじいさんは「犬」を介してより不幸せになる、とか、
星の銀貨、というヨーロッパのお話は、
まずしいが気立てのよい少女は、「森」に入ることで幸せを得る、
なんかそんなことですよ。
世の中にはいろんな考えや概念があるのは知っているつもりだけど、
なるほど、そういう切り口か、とちょっと面白かったです。
こういう理論を知った上で、幼児へ読み聞かせをしたり話をしたら、
少し深いものになるかもしれないな。
打ち合わせやら何やらをするために伺ったのですが、
ちょうど響きの村での授業(というのか?)が始まるところで
幸運にもその講義を少し聴講することができました。
タイトルは「メルヘン論」。
一見、なんとも、うえだんなには不釣り合いこの上ないテーマではありますが、
実は、とっても奥深く、興味深い内容でした。
ヨーロッパのグリム童話や、日本の昔話、世の中にはあまた「お話」があるのですが、
その奥にある理念や哲学は普遍的なものである、というのが今回の講義。
人間のいる意識の届く世界と、
森、海、あるいは地下、別の世界、という人間のいない、意識の届かない世界を
行ったり来たりするのがメルヘンのストーリーで、
その意識の届かない世界は、その人格をよいにつけ悪いにつけ「増幅」させるというのが
「メルヘンの法則」なのだそうです。
なんかうまく言えないけど、
はなさかじいさんにおいては、
よいおじいさんは「犬」を介してより幸せを手にする一方、
いじわるじいさんは「犬」を介してより不幸せになる、とか、
星の銀貨、というヨーロッパのお話は、
まずしいが気立てのよい少女は、「森」に入ることで幸せを得る、
なんかそんなことですよ。
世の中にはいろんな考えや概念があるのは知っているつもりだけど、
なるほど、そういう切り口か、とちょっと面白かったです。
こういう理論を知った上で、幼児へ読み聞かせをしたり話をしたら、
少し深いものになるかもしれないな。