いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

森でちょこっとすくすく・12月

2010-12-14 12:12:44 | やまちゃん
地元小学生の放課後の居場所をつくろうと、
白老で活動しているNPO法人お助けネットでは
アフタースクール「森でちょこっとすくすく」が
始まりました。


胆振地方では、週末冷たい風がビュービューと吹きながら、
雨と少し雪が降りました。
最近雨続きのちょこすく・・・今日はどうかなぁ?
風もやみ、さほど冷え込むこともなく冬の外遊び日和です。

今月の外遊びのテーマは「たき火でおやつをつくろう」
準備をしていると、子ども達がやってきました。

今日は火をおこさないとおやつが食べられないね。
まずは、予行練習で薪ストーブをつけてみることに。
森でたくさん集めた柴をポキポキ折ってストーブへ。
炊きつけは牛乳パックを使いました。
小枝に火がつき炎が大きくなったのを確認したら、
太い枝や薪を投入。
よしよし、薪ストーブはOK。

火をおこしみよう。
雑巾のようにしぼってもらった新聞紙を焚付けに
一番下において、その上に集めてポキポキ折った柴をたくさん
のせてと。

1人3本ずつマッチを渡して、それを使って火をつけてみよっか。
学年の大きい子から順番に付けてみることになったようです。
マッチを使うのは理科の実験依頼、初めての子もいます。
今日のみんなは、怖がったりあわてることなくマッチに火を点けて
おります。
新聞紙に火をつけることはできたね。でもだんだん炎の威力が小さく
なってきたみたい・・・もうみんなのマッチは使い果たしてしまった。
じゃあ、チャッカマンで小さくなっている炎を助けよう。

新聞紙にしっかりと火がついて、徐々に柴が燃えてきたね。
炎が大きくなってきたので、長い時間、火がついている状態に
するために、少し太めの枝を投入して、たき火もOKだ!

いよいよおやつ作り

薪ストーブを使って大豆を炒ります。香ばしい匂いになってきたら
出来上がり!食べ出したら、止まらなくなっていました。


たき火でマシュマロも焼いてみよう。

丁度いい長さの棒を拾っていいあんばいに焼いていきます。
初めは真っ黒に焦がしていた子もおいしくに焼けるように。
大豆、マシュマロ・・・と順番に食べて、口の中を調整しております。
給食では、三角食べできてるのかな・・・。


灰を畑にまくのに、みんなには穴を掘っておいてもらいました。
たき火は心も体も温かくなっていいね。