いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

学校と自然体験

2008-07-18 00:43:29 | うえだんな
たかぎぃのブログにもありましたが、
今度改訂される学習指導要領には
あちこちに「体験」「自然体験」という言葉がちりばめられています。
なんでも、80か所以上もあるとか、ないとか…。

どの子にも、なるべく同じ学力を
できるだけ効率的に伝授する学校、という機能、
つまりコンテンツ型の教育の場に
「まずやってみる」「やった後に考える」
「感じること・気付くことは人それぞれ」という
どちらかというと非効率的な、
体験的な活動…プロセス重視型の教育手法を
をどうマッチさせたらいいのでしょうか。
どちらも重要。でも、一挙両得を狙うのか?

野山で遊んでいたら、掛け算の九九が覚えられる、
そういうプログラムを考えろ、ということなのか?

この問題、ふぉれすと鉱山ができた最初のころから
何度も考えては解決に至らなかった難問です。
で、いよいよそれを本当に考えるときが来たのか…?
でも、本当にそうなのかなあ。


この、たかぎぃの言うところの「ソーダイなムジュン」を考えるべく、
明日から大樹町に行ってきます。