*台風が来ると言うのに、90歳になる母親が「洗濯機のゴミ取りをする。」と言うのでゴミ受けのネットと底の吸い込み口のガードを外して掃除を任せたのです。
いやにおとなしいなと思っていると嬉しそうに「お金こんだけ出て来たわ!」と錆びて色の変わった小銭をたくさん持ってきました。銀行に持って行けば交換してくれるのでしょうが最近の銀行はサービスが悪いので嫌な顔をされるのも腹が立つので自分でクリーニングすることにしました。
錆びた小銭を排水パイプの洗浄に使う洗剤に漬けておきます、ゆっくり漬けて置けば良いのですが、せっかちな私は15分程漬けただけで磨きに掛かります。*
*ステンレスと真鍮のワイヤーブラシを使い分けて一枚づつ磨いて行きます。5円玉なんかは引っ付いていた10円玉の銅の色が付いて片面は真鍮色、もう片面は銅色です。
汗をかきながら一枚一枚磨いて行きます。台風が来ると言うのに何をしている事やら。*
*結局500円玉2枚、100円玉10枚、50円玉1枚、10円玉4枚、5円玉1枚で合計¥2095でした。綺麗になった小銭はめでたく母親のお小遣いとなりました、めでたし、めでたし!*
今月の読書
たとえばの楽しみ・・・出久根達郎
司馬遼太郎が発見した日本・・・松本健一
やりたいことは全部やれ・・・大前研一
歳月なんてものは・・・久世光彦