*レストアの終わったEVERWINと父の車椅子*
(父の退院!)
最近、とみに足の動きが悪くなってきた父だったのですが、病院での検査で「正常圧水頭症」という病気だと言う事が判りました。
この病気は本来、循環するはずの髄液が頭部に溜まり、脳を圧迫する事により、足の動きが悪くなったり、パーキンソン病と良く似た症状が出るのです。
検査で腰から髄液を、一時的に抜くのですが、父の場合は劇的に効果が有り、テスト的に髄液を抜いてすぐに、普通に歩けたのです。これには母も私も感激で思わず涙が出そうになりました。
検査の結果に気を良くして、手術を決めたのですが、頭蓋骨に穴を開け細いパイプを脳の中心辺りに挿入し、頭蓋骨に沿わして耳の後ろ、首を通してお腹辺りに垂らすのです。
さすがに、頭蓋骨に穴を開けての手術は、80歳を超えた父には応えたのか、麻酔から醒めるのに相当な時間が掛かり、夜と昼が逆転して、眠い時に時折、夢か現実か判らなくなるようです。
夜、眠れない時には父の手を握って、「寝るまで、此処に居てるからな。」と子供をあやす様に、面会時間の過ぎるのを気にしながら、母と私で暗い病室で見守った事も有りました。
でも、今日で退院です。手術後は、足取りもかなりしっかりとしていますが、10日程ベッドに寝ていたので、体力も落ちています。これからは、しっかりとリハビリも兼ねて運動をさせ、食事も摂らせて、早く手術前より元気になって欲しいものです。
大好きな魚釣りにも、また連れて行けるように、祈るような気持ちでいます。
(父の退院!)
最近、とみに足の動きが悪くなってきた父だったのですが、病院での検査で「正常圧水頭症」という病気だと言う事が判りました。
この病気は本来、循環するはずの髄液が頭部に溜まり、脳を圧迫する事により、足の動きが悪くなったり、パーキンソン病と良く似た症状が出るのです。
検査で腰から髄液を、一時的に抜くのですが、父の場合は劇的に効果が有り、テスト的に髄液を抜いてすぐに、普通に歩けたのです。これには母も私も感激で思わず涙が出そうになりました。
検査の結果に気を良くして、手術を決めたのですが、頭蓋骨に穴を開け細いパイプを脳の中心辺りに挿入し、頭蓋骨に沿わして耳の後ろ、首を通してお腹辺りに垂らすのです。
さすがに、頭蓋骨に穴を開けての手術は、80歳を超えた父には応えたのか、麻酔から醒めるのに相当な時間が掛かり、夜と昼が逆転して、眠い時に時折、夢か現実か判らなくなるようです。
夜、眠れない時には父の手を握って、「寝るまで、此処に居てるからな。」と子供をあやす様に、面会時間の過ぎるのを気にしながら、母と私で暗い病室で見守った事も有りました。
でも、今日で退院です。手術後は、足取りもかなりしっかりとしていますが、10日程ベッドに寝ていたので、体力も落ちています。これからは、しっかりとリハビリも兼ねて運動をさせ、食事も摂らせて、早く手術前より元気になって欲しいものです。
大好きな魚釣りにも、また連れて行けるように、祈るような気持ちでいます。