A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

トーナメント用のセッティングはやはり難しい

2011-07-29 | GOLF LIFE
先日の台風以降暑さが多少和らいでいる。曇り空であったが、これで灼熱地獄からは開放される。この時期としては最高のゴルフ日和。アクアラインを渡って、9時前にはコースに着く。駐車場に車はまばら、玄関前に車を停めても出迎えの人影は無い。しばらくして、付近の掃除をしていたキャディーさんが近寄ってくる。「今日は休みですか?」と聞くと、「いえ、今日のプレー予定の方は皆さん到着済みと連絡があったので」と。少し不安になったが、荷物を降ろしてフロントへ。名前を告げると案の定「予約にお名前が見当たらないのですが」と。さて、コースを間違えたか、プレー日を間違えたか。予定表を見ると確かに、当日そのコースになっている。昨日確認の電話があったので日にちは間違いないはずだが。一緒にプレー予定の友人に電話を入れても出ないし・・・・。

仕方がないので、荷物を車に戻していると友人から電話が。「おーいどこにいるんだよ」と。やはりコースを間違えていた。そういえば、最初の連絡を貰った時も電話だった。後で予定表に書き込む時に完全に思い違いをして記入してしまったようだ。最近は、ほとんどゴルフの予定はメールや予約システムで行っている。前日の確認もそれで行うことが普通のパターン。いつのまにか行動パターンも変わっていて、変則パターンの対応力が落ちている。先日のスタート時間の変更の見落としといい、今回の出来事といい注意力が散漫になっている、というか機械に依存しすぎているのを少し反省。
実際のコースは、そこから10キロちょっと。早々に移動してとりあえず事なきを得た。

さて、本日の実際のコースは“キングフィールドゴルフクラブ”。バブルの時に何度か来た事があったが久々のプレー。相変わらず落ち着いた雰囲気のいいコースであるが、今年はここで日本女子プロコニカミノルタカップが9月に開催される。入り口付近にはすでに看板なども目立ち、トーナメント開催の雰囲気が感じられる。



着替えもそこそこにスタートになった。綺麗に手入れをされているコースだが、スタート早々異変を感じる。左のラブに打ち込んだボールが中々見つからない。それ程奥には行かなかったはずなのに。しばらく探して、フェアウェイ近くのラフにあるのが見つかったが、すっぽりラフに埋まって真上からでないと見えない。そこからのショットはラフに食われて手前のバンカーに。スタート早々「手ごわいラフの洗礼を受けた」。

そして次のホールへ。フェアウェイがすごく狭く感じて狙いどころが分かりにくい。同伴のメンバーが、フェアウェイ幅はいつもの2/3か半分かなと。左が嫌だったので、多少右目のナイスショットだったが、ここも右のラフにボールはすっぽり埋まっていた。いやはや今日はラフとの戦いになりそうな予感。

そしてこのコースの特徴は距離表示がエッジから。距離表示の木だけ見ていると残りの距離はなさそうだが、実際に行ってみると+20Yとか奥だと+35Yとか。2番手、3番手はプラスになる。ティーグラウンドはレギュラーからでも結構距離は残る。女子プロの試合もほぼ同じか少し後ろから。結構手ごわそうだ。

グリーンは、最初に遅めなのが分かって強めに打っていったのが功を奏して、大きなミスも無く前半は43で終わる。他のメンバーもほぼ同様のスコア。
口を揃えて出た言葉が「ラフがきつかった。」

後半は、パットのタッチが少し合わなくなって3パットが出始める。当然スコアもダボ先行でボギーペースを維持できずに16番に。いわゆる上がりの3ホール、トーナメントでも中継ホールなので、皆それを意識して自分のショットとプロのショットを比較してみようということに。

16番のショートは200Y近くある長いショート。少し薄めの当たりでボールが上がらずに手前のバンカーに。とりあえず出したが、ピンは3段グリーンの一番上。下から結構思い切って打ったがファーストパットをショート。3パットのダボ。

17番のロングは見晴らしのいい右ドックレッグ。ドライバーの飛距離で狙い場所が変わるが、ここは思い切って右のバンカーの上狙い。ナイスショットでバンカーを越えてフェアウェイキープ。2打目のショットの丁度落ちどころにバンカーが。キャディーさんからも丁度距離的に入るかもと。でも右の池も気になりまっすぐ狙ったが、案の定バンカーにつかまる。
ここからは残り70Y位。バンカー内であったが、ラフより遥かに打ちやすい。結果もピン手前2メートル位に付く。プロがよく、ラフよりバンカーのほうが易しいという意味が今日は実感としてよく分かる。これを決めてバーディー。トータルもボギーペースに戻す。

最終の18番は右の池が気になる。17番は狙い所をしっかり決めて打って、結果正解であったが。このホールは前のバーディーに安心してしまったのか、左を狙うような、池をぎりぎり越えるような何となく狙いが定まる前に打ってしまった。このような時は、いい結果は出ないもの。スライス気味の球は距離も出ずに池に消える。
池の縁からの第3打は、ラフを嫌って後ろに下がってフェアウェイからだと、残り200Yを越えてしまう。無理をせずにグリーン手前に。ピンが奥目だったので、アプローチは40Yくらい残したが、これを1ピンにつけて何とかボギー。

トーナメントまで、まだ1ヶ月以上だがラフは十分にトーナメント用のセッティングになっている。これでグリーンが絞まって硬くなり、速くなったらかなり手強そうなコースセッティングだ。女子プロの試合も普段はあまり厳しいセッティングをしていないが、日本女子オープンとか、この日本女子プロ位は厳しいセッティングでプロの実力を見せてもらいたいものだ。本番のテレビ中継が楽しみ。

ラフには久々に一日中悩まされたが、楽しいプレーができた一日だった。

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