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週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

高藪再訪

2011年07月24日 | 自然写真 滝

台風一過、各ダムの放流は終わったようだが、まだまだ水量豊富であろう滝を求めて、早明浦湖畔へ。いつもなら大豊ICで降りるのだが、今回はいよ西条からR194寒風山トンネル経由で高知に入る。
201107240809_018 8:00 R194から早明浦湖への分岐にある葛原橋。この近辺は雨の後に幾つかの俄滝ができるが、これは橋の下に見えた滝。今まで気づかなかった滝だが、この滝がどこから流れてくるかわからない。滝の上流には水の流れがない。すぐ上はトンネルである。伏流する滝は時々あるが、やはり俄滝?

そのまま県道にはいり、吉野川を下る形で早明浦湖に向かう。途中で見かける大橋ダムも今日は放流なし。それでも流れる水量は結構多い。

今日の第一目的地は高藪。ここの滝は、場所が分からず、JJJさんに「アメゴ養殖場の裏」と教わったにもかかわらず、そのアメゴ養殖場がわからなかった。やっと昨年、氷室大滝の氷瀑を見た後に、なんとか見つけた滝である。

アメゴ養殖場はすでに閉鎖されてものと思っていたが、通路が整備されているし、水の入れ替えも行われている。魚の姿は見えないが・・・。

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今回は、長靴に履き替える。一部沢を渡ることになるのがわかっているから。レンズは17-70mm、PLとNDフィルターを忘れずに。

養殖場の脇を抜け、砂防堤の脇から入る。藪をくぐるとすぐ小さな沢があり、それを少し遡行しながら渡河する。渡ったところは間伐した杉林で50mほど先に滝が見える。やはり水量は多そうだ。

高藪の滝前に到着。前回はまだ雪が残っていて水量が少なかった。今日は水量が結構豊富だが、JJJさんのHPにある写真では、もっと幅広く流れている。これで満足するつもりだったが、やはり、いっぱいに広がった姿が見たくなった。

Photo

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高藪の滝の前を横切り右岸からさらに隣の沢に向かう。小さな尾根を流れ伝いに回り込み、隣の沢にはいるが、水量が多いうえに両岸が険しいので進むのが難しい。高巻きする感じで尾根に登るとそこには明瞭な踏み跡が!それをつたって進み、小さな支流沢を越えた先、木々の間に滝らしいものが見える。

あれが今回の目的、黒松の滝。

前回、沢が雪に覆われていたため、危険を避けて自重したのでこちらの滝は見ていない。

はやる気持ちにせかされるように、間伐材が転がる杉林を抜け滝前に。期待通りの美しい流身がそこにあった。

時間帯が良く、ほぼ正面から陽の光を浴びた滝壺には虹がかかって見える。

長靴装備なので、浅い滝壺や流れをわたって移動できる。UPにしても結構見ごたえのある絵が撮れ、今回の初訪瀑は大満足。

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黒松の滝を辞し、先ほどの踏み跡を辿って戻ると、道は高藪の滝の右岸まで続いている。先ほどは木に隠れて気付かなかった。光の加減が変わったので、再び高藪の滝撮影。

Photo_6

しっかり堪能して、高藪を後にしたのは10時10分。このまま農道を走って銚子の滝に向かう手もあるが、寄りたい場所があるので、県道まで戻る。外気温は21℃。窓を開ければ風が心地よい。

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高藪ダム近辺にも幾つか滝が見えるが、お気に入りは小北川にある渕。小さな滝だが、晴天時の渕の美しさにはいつも魅かれてしまう。

実はこの渕の少し東側に大平の滝がある。道沿いにある崖にかかる滝だが、最近は枯れてしまったお目にかかれない。今日はと期待したが・・・駄目だった。以前は晴天続きでも枯れなかった滝なのだが、流れが変わったのだろうか。

次は銚子の滝を目指すが、最後に下切橋からみた無名滝。これも普段は殆ど見る事のない滝だろう。

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