週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

2013年春 高瀑行 その2

2013年05月08日 | 自然写真 滝

5月6日 高瀑行のつづきです。

201305061136_134 日の光が徐々に滝に当たりはじめ、飛沫がキラキラと輝くのがわかる。風に巻き上げられた飛沫が、光を弾く霧となって舞う。

 食事にしてそれから右岸に上ろうと思い、左岸の崖をゆっくり降りはじめる。その時ふわりと白い布が舞うかのように、飛沫の霧が右方向に流れていく。なかちゃんがいい位置にいるなと思いながらも、こちらは動くことができない。

0506_1

 昼食を終えて、羽織っていたウィンドブレーカーを脱ぐ。滝前に着いた時、日陰なのと飛沫のせいで寒かったので、ザックからウィンドブレーカーを出して着ていた。おいわさんも「寒いね」と言っていたので、やはりこの場所だけ温度は低かったのだろう。

 今度は右岸側の斜面を登る。こちらは左岸よりずっと上りやすいが、足の痛みを考えて、無理せずゆっくり上っていく。待っているだけで、光と風のおかげで滝のいろいろな表情が見える。
201305061146_147
0506_2

 同じような写真だが、見ていると飽きないので、何度もシャッターを切ってしまう。
久しぶりに露出補正をかけたブランケット五連写のおかげで、今日一日で300枚以上撮影してしまった。後で整理するのが大変だ。
0506_4

0506_5

 滝前に降りてからも、表情を変える高瀑が楽しめる。

0506_6

201305061248_298  いつものように記念写真を撮ったのは1時前。早く着いたのと、条件が良かったせいでみなしっかり堪能できた。とくにおいわさんは、アケボノツツジを前景にした絵が撮れたことで、大満足のようである。

 いつもなら、高瀑下の滝やのぞきの滝に寄るのだが、今日はおいわさんの事情でまっすぐ帰ることに。何度も撮っている場所でもあるし、今のシーズンどうしても寄りたいという気持ちはないので、了解して帰路に就く。
 帰りはう回路のほうを通過。往路で旧ルートを通ったため、う回路がかなり大回りに感じるが、それだけ以前は急斜面を渡っていたわけだ。
 途中何度も、おいわさんがしゃがみこんで野草を撮影。なかちゃんも続くのだが、私のコンデジではうまく撮れないのでスルーすることが多い。実は下りのほうが足には堪えるので、その間小休止させてもらっていたのである。

Space
201305061357_314
 丸渕でもほんの小休止だったので、かなり早いペースで登山口まで戻ってきた。
 右の写真は、登山口まであと少しというところで目にする赤ノベラ。キラキラと綺麗だったのだが、コンデジではこの程度。

 2時過ぎに登山口まで戻ってきて、すぐ車で林道を戻る。諏訪神社に戻ったのは2時46分。すぐに荷物を積み替え、おいわさんは挨拶もそこそこに、去っていく。山歩きを楽しむには、家庭の理解が必要だから、用があるときにはしっかり応えておかなくてはならないだろう。

 私もなかちゃんに別れを告げ、帰路につく。今日は明るいうちに帰宅できそうだが、林道を走ったおかげで泥だらけになったCROSSROADを洗車してから家に戻る。
 GW最後の日は、好条件の高瀑行。十分にリフレッシュして、仕事に戻る気力も回復できた。
 280km 10,773歩は、歩数以上の充実感。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2013年春 高瀑行 | トップ | フラワーパーク浦島 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自然写真 滝」カテゴリの最新記事