8月15日高瀑オフ会のつづきです。
今日はD5000に17-70mmのレンズ。交換用に28-300mmを持ってきている。今日の撮影にはバリアングルモニターが向いていると思ったからだが、設定の切替にはインフォメーションメニューに戻る必要があるなど、操作性ではD300sにかなわない。これが今日の撮影で失敗を招いてしまった。
高瀑に着いたのは10時30分頃。水量は思ったより少ない。天候が良ければ逆光の飛沫が楽しめるのだが、今日は無理の様だ。それでも風が吹くたび向きを変える流れが面白くて、同じシーンばかり撮影してしまう。
D5000のライブビューモードではフォーカスが遅いので、三脚にセットした後一度ピントを合わせ、AFを解除してライブビューモードにしてから、リモコンでシャッターを切る。同じ設定でも切るたびに流れが変わるし、シャッタースピードやホワイトバランスを変えて何枚も撮影する。
場所を変えて撮影する際、AFを解除したままなのを忘れてファインダーをのぞき、ピントが合わないので慌てる事数知れず、まだまだ撮影スタイルが身に付いていないようだ。
早めの昼食を終えて、そろそろ引き上げようかと思ったとき、わずかな雲の隙間から青空と太陽の光。飛沫が光をはじいてきらめく。あわててカメラを向けるが、設定がレリースモードの為シャッターが切れない。インフォーメーションメニューに戻ってシャッターモードに切り替えているうちに陽は翳ってしまった。後で聞くと、まっすーさんはNDフィルター装着したままだったため撮影できなかったそうで、撮影できたのはおいわさんだけだったようだ。
雲の流れが速いので、もう一度陽が射すかと思い、しばらく粘ったが駄目だった。
記念撮影をして、高瀑を後にする。時間は13時をまわっており、2時間半をここで過ごしたことになる。今日はこの天候だから、短時間で切り上げようといいながら、やはり高瀑は魅力ある滝である。
後で確認してみると、高瀑の全景を写したのはこの記念写真のみ。特に意識したわけではないが、今回は部分の切り取りにこだわっていたようだ。
登山道を10分ほど戻ると、高瀑の下の滝前にでる。往路で悲しい無名滝と記した滝である。高さ10m足らずとはいえ、美しい流身で、凍りついた時の姿も見事な滝だが、高瀑の下にあるために名もない悲しい滝である。
こんなにじっくり撮影したのは、四度目の訪問にして初めてだった。じっくり見ると、緑の中で優美な姿が本当に美しい。
記念写真は、いつも高瀑全景を入れようとしてしています。今回17mmでいつもより視野が広かったのですが、リモコンが上手く動作しなかった為、ちょっと中途半端な感はあります。次はもっと下から見上げるように撮りたいですね。
高瀑は何度訪れても飽きない滝です。飛沫は次のお楽しみに!
記念撮影の写真は高瀑の高さがわかってよい写真ですね。
飛沫の写真は残念ですけど、これもまた今回の思い出になると思います。