週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

高千穂巡り①

2016年10月11日 | 自然写真 滝

家内と休みが合うようになったので、10月の連休には高千穂を訪れようと早くから計画していた。ルートを考えていると、深夜のフェリーで九州にわたるのがいいだろうという結論に。8日の土曜日は休みを取れたのだが、家の用事と睡眠にあて、夜9時に出発、0時20分のフェリーで八幡浜から別府へ渡る。フェリー内で朝まで休憩できるようだが、3時10分に別府に着くとすぐに出発。しばらく走るとさすがに眠くて、道の駅で30分程仮眠し、コンビニで朝食を調達して走り続ける。

明るくなってきて、周囲の風景が見えてくると撮りたくなる風景に出会う。小雨の中、車から降りて撮った「天翔大橋」

高千穂町を一度通過し、五ケ瀬町へ。目的地は「うのこの滝」。キャンプ村から細いながらも舗装された道があり、滝の轟音が聞こえるところまで行ける。小雨の中、ウィンドブレーカを羽織って滝壺へ下りていく。家内は合羽を着ている。降り口の正面に別の滝があるようだが、木々に邪魔されてよく見えない。後で調べると増水した時に現れる滝のようだ。

滝壺まで到着すると、増水した滝はものすごい迫力である。

案内で見た写真では、巨大な滝壺を上方から見下ろすものだったのが、それらしい登り口は見当たらない。対岸に渡るのはとても無理なので、後で調べてみることにして、滝壺前から引き上げる。車に戻って来た道を引き返すと、「うのこの滝」の看板を見つけた。看板にしたがってわき道に入った突き当りから、滝の全景を見下ろすことが出来た。

高千穂町に戻り、向かう先は天岩戸神社。標識に従って車を停めたのは西本宮。早朝でまだ人が少ないので、とても雰囲気が良い。

天岩戸を拝むには、案内を頼む必要がある。本宮脇の施錠された扉を通って天岩戸(であったもの?)を川越しに目にすることが出来た。人を全く近寄せないため、荒れたように見える風景だが、かっては洞窟があったといわれている。神域であるため、その場所を撮影することはできない。

案内が終わって、天安河原へ向かう。増水した渓谷はそれだけでも見ものだが、天安河原は、石積みのある、少し異様な雰囲気の場所。

駐車場に戻り、今度は川を渡って東本宮へ。こちらが天照の住居であったとかで、こちらの方が本宮といっていい。

入口で迎えてくれる鈿女の像。近づくと音楽が流れて回転する。

鳥居をくぐると、空気が変わる。やはりこちらが本物(?)と思わせる雰囲気である。パワースポットというのはあまり考えないのだが、ここはまさにパワースポットという感じ。

清浄な雰囲気に魂を洗われた気分で天岩戸神社を後にする。ここを訪れたのは家内の希望だが、来てよかった!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする