11月23・24日と社員旅行。紅葉を狙う時期に動けないのは残念だが、今年は極力会社行事に参加することに決めており、自分の予定より優先することした。
目的地は山陰方面。高松出発時には晴天だったが、岡山自動車ではいつものようにガスに包まれる。ガスが晴れる頃、雪をかぶった大山が見えはじめるのだが、バスの左窓際に席を取ってしまったため、車中から大山を撮ることができなかった。それでは蒜山SAからと思ったのだが、ここには停まらず。ようやく停まった大山PAから、やっと大山を撮ることができた。
自分一人ではないので、十分な時間が取れない。PA内を走り回るようにして何枚か撮ることができた。今日のカメラは新装備のD5300に18-200mmを使用。まだ設定等が不十分で、使いこなせていない。
米子ICを降り、まず向かったのは足立美術館。不勉強でこの美術館の存在を知らなかったが、絵画と庭園が見事らしい。
周囲の山を借景に、見事な庭園である。時間帯や、色づきの関係で紹介写真程魅力的には撮れないが、時間に制限もあり、三脚も持ってきていないので、これ以上は望むべくもない。
一人なら何時間でも飽きないだろう庭園を、一時間位で回らなくてはならない。合間に、同僚の写真も撮りながら、ほとんど止まることなく先に進む。
美術館だから、横山大観の絵画や院展、陶芸もそれぞれ素晴らしいのだろうが、やはり私は風景の方に魅かれる。絵画の方は早足で通り過ぎ、時折庭園が見えるとレンズを向けてしまう。
時間はお昼前、名残惜しいが昼食場所に向かうため、バスに乗り込む。昼食の後は、この旅行の主目的、出雲大社である。
つづきます。