木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

伊豆山中は冷え込んで充電中のLEAFにも霜がびっしり降りています。

南の空、山並みの直ぐ上に、半月が輝いています。

いつもの山荘ですが、今朝のものではありません。

この1週間で川はすっかり干上がっています。

そう今から軽トラに先週作ったスロープA~Dを軽トラに積んで

磐田にとんぼ返りです。

まだ暗いので夕べの内に写真を撮っておきました。

昨日の訓練校は製作はないかなと思っていたのですが、

みんなで学校脇の公園の生け垣に柵を作ります。

外で縦穴を掘るグループと屋内で三角形の木材の面取りをするグループに

分かれて作業します。

1年間で随分と連携がスムーズになりました。

そして、3年生とは、最後の製作になります。

私は屋内で面取りをして、木材保護塗料キシラデコールを塗って、

それを拭き取るグループです。

10時の休み以後は、みんな外で掘っ建て柱に桟をつけるために

測量したり、墨付けをします。

午後も継続です。

寒の戻りでけっこう寒いです。

柵もだいぶ見通しが立ってきたので、私は野田会長に言われ

渡り廊下にトタンを張ります。

作業しているのは板金の江間先生ですが、私はその下地となる

防湿シートをタッカーで留めます。

そして、トタン受けの胴縁をビス止めをしていきます。

今日の内に柵の完成は無理かなと思っていたのですが、

4時過ぎには完成させました。

この前に生徒が並んだ写真がホームページに載るそうです。

「伊豆高等職業訓練校」で検索してみてください。

フェンスが斜め三角になっている野田会長いわく「校倉造り」風が

ただのDIYとは一線を画します。

この材は和室の長押(なげし)などに使われるヒバの無節の高級な部材です。

本年度の実技はこれで終了、楽しいそしてskill-upが出来た1年でした。

来年度も頑張ぞ!!!

皆さまも、おひな祭りの一日をお楽しみください。

 



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