やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

最新1/12 JMストック用モーター ~ SMC 21.5T ”The 1”解剖編

2023年01月02日 | お勧めの逸品

みなさんこんばんは。

 

新年二日目となり、今年はワタシも少しラジコン周りの整理をしようと考えております。

先ずは第1弾として、これを流そうかなと考えてます。

昨年のKARPタミチャレでもAメインにギリで入ったり、逃したりしていたM-08ですね。

ダンパーおよびダンパーステーやステアリング回り、リアのトー角設定のところに少しオプションが入った仕様です。

これにサーボ、アンプ、モーターにKARPで実際にレースに使っていたタイヤとボディ込み(つまりはこの画像どおり)で出しますので、

あとはバッテリーと受信機があれば走らせることができる状態です。

ちょっとマシンメンテなどして、久々のヤフオクに登録したいと思います。

多少でも値が付けばよいんですけどね。

 

さて、本日のお勧めの逸品となるはずのSMC (現在はTSR OEM品ですね) Low Rider ”The 1”のご紹介です。

モーターにはトリニティのMOTORYSERで計測した結果がプリントされてモーターに添付されております。

流石は全部品セレクトされたモーター然としてますよね。

 

上の画像はモーターフロント側から見た画像ですが、工具で示す画像下側のほうが車両下側となります。

そして、画像下側と上側でモーター取り付け穴位置が画像上方向にずれているのが判ると思います。

これは、モーター径を他社モーターに対して小さく設定しており、モーター下側のシャシー下面との関係性が、

同じになるようにモーターを下側にずらすことで、モーターの重心位置を他社比で1㎜くらい低く設定できるという、

多分ですが1/12には極めて効果的な設計がなされているようです。

 

こちらが早速に分解した画像ですね。ローターは外径12.5㎜、内径7.25㎜、長さ25.3㎜ということで、

寸法上はROARのなかでもトルク型のような感じですね。

ローターにN52Hと刻印があり、TSRのHPで調べると高トルクタイプと記載もありました。

フロントベアリングとローターとの間にOリングが入っているのはとりおんポイですかね。

 

では、早速にFANTOMのローターテスター(磁力計測器)にて、ローターの磁力を計測してみました。

結果は平均値で1809ガウスとかなりの高磁力であることが確認できました。

TSRの仕様には1750ガウスと記載ありますが、これは最低値ということだと思います。

因みにワタシの手持ちのG4は新品時2台計測で1714ガウスと1707ガウスでしたので、明らかにトルク型ですね。

 

さて、組み上げて計測してみた結果が上の画像となります。まあ、やはりトルク型らしくKVはあまり出てないですね。

 

そしてセンサー角度ですが、流石にセレクトされたローターとセンサーボードを使っている成果が出ていますね。

実際に回していてもモーターの回転はとてもスムーズで、一切の振動を感じることがありません。

なので、計測中もモーターを手で押さえる必要が一切ありませんでした。

 

このモーターで、近々にモーターテストを実施して、効果有無を確認したいかなと思います。

ええ、とても楽しみですね。みなさまも気になるところではないでしょうかね。

もちろん結果が出次第、ここでみなさまに紹介させて戴きますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする