みなさんこんばんは。
5月末を以って、広島での単身赴任生活を終えて、6月から東京オフィスへの赴任と相成りました。
つまりは5月末より横浜自宅に戻ったワケですが、その前に大きな障壁があることに気づかないわけにはいかない感じでしょうかねえ。
ハイ、こちらが例のブツとなります。広島で過ごした2年半の間にたまったRCグッズ達ですね。
念のために言っておきますが、横浜自宅の小屋からはほとんど何も持ってきてませんからね。
つまりは純増。小屋も結構いっぱいな状況で、さて、どうやってこれを片そうかねえ。
と、考えても結論の出ないことに時間を使ってもしょうがないとばかりに、緊急事態宣言が明けた広島と岡山ですから、
これまでお世話になった、RC PROSHOP-T2さんにご挨拶を兼ねて行ってきました。
いつもおいしいおひるの”おまかせランチ”は、お別れのコメント付きで〆を飾ってくれましたねえ。
新車のX-RAY X-12 2020もこの日は好調に走ってくれて、ご一緒戴いたミツオさんとともに楽しくチキチキバトルさせて戴きました。
タイヤは前後ともにボンバーオレンジミディアムで固定。タイヤ径はフロント41㎜、リア42.2㎜でスタートしました。
モーターはR1wurksの21.5T V16-JMRCA仕様で、ローターはチタンシャフトの13.5㎜を組み込みました。
マシン仕様はリアアクスルをスプールとして、その他はUS仕様のアルミシャシーそのままで、フロントばねのみX-RAYのグレイに変更しました。
フロントキャンバーは基本0.5°、キャスターは画像の通りアッパー側シム前後1枚ずつ、車高は3.5㎜合わせです。
リア車高はアクスルホルダー部のシム厚さで調整できて、意外と便利です。
リアリバウンドはシャシーリア側車高ベースで0.8㎜確保してます。フロントは0.5㎜くらいかな。
どちらかというと、フロントは左右のばね硬さが同じになるように、キングピン上側のシム厚さを微妙に調整して合わせます。
また、フロントロアサスの端部高さが同じになるよう、ロアサス部のねじ締め込みで微調整してこれまた左右0.1㎜差に合わせます。
まあ、ここは流石X-RAYの精度だと、すぐに合わせられるので助かります。
そしてこのマシンの胆ですが、リアのロアブレースとメインシャシーとのクリアランスが、左右同じになるように微調整をします。
上の画像でメインシャシーとロアブレースとの隙間が左右で0.1㎜差に収まるように調整します。
調整にはこの画像にある、メインシャシー側の2本のねじをいったん緩めて、ロアブレースとメインシャシーとのクリアランスを整えてから、
この2本のねじをゆっくりと締め付けます。すると、左右のクリアランスが整うと思います。できるまで、何度でもやり直します。
こうやって調整したX-12は極めて好調に走り出してくれました。
今回ご一緒戴いたミツオさんはとても速いお方で、ワタシはいつもベストタイムで0.2秒くらいは遅れるのが常でしたが、
今回はほぼほぼ同じベストタイムを重ねることが出来、しかもアベレージはベストから0.1~0.2秒落ちと極めて高安定なラップペースです。
おかげさまで、いつもは追いつけないミツオさんと5分間チキチキバトルを堪能することができました。
残念ながら、この日のT2グリップレベルでは、グリップ剤が8分間持たないため、5分間バトルとなった次第ですね。
結局、この日のベストラップはミツオさんとワタシは全く同じ8.2秒、ラップはワタシが35周5分1秒、ミツオさんが35周5分4秒でした。
このタイム、もっとグリップレベルが高かった3月のT2周年記念レースでワタシのベストラップ8.2秒と同じでしたが、
その日のミツオさんはベスト8.0秒でしたので、相対的にワタシのベストが0.2秒上がったことになりますね。
もちろん、3月の周年記念レースではX-12をレンタルしたので、マシン差としてはカーボンシャシーからアルミシャシーになったのと、
パワーソースがとりおんV2からR1に変わったところなどが総合的に効いたものと思います。
今後も、横浜に戻ってから折を見て、X-12の見極めを継続していきたいと思いますので、お楽しみにしてくださいね。