やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

ヨコモグランプリ R29 参戦記 ~ GT500ストック & ツーリング編

2016年08月18日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

いよいよ、1/12 racingと1/10 touringのIFMAR世界選手権が今週末から開催されますね。

1/12 racingは8/20~22の3日間、1/10 touringは8/24~28の5日間の模様にて、1/12

のほうはkimihiko-yanoさんところからライブ映像が放映されないかと楽しみですが、版権とか

あるなら難しいのかな?いずれにしてもRED RC LIVEが放映してくれますよね。

 

さて、8月14日の夏休み期間中にヤタベアリーナにて開催された、ヨコモグランプリ ROUND 29にワタシも参戦してきました。

今回は上の画像にもある通り、GT500 ストックと1/10 ツーリングのWエントリでした。

当日、レース会場で何人かの方にツーリング出ると言ったら、え、ツーリング!?って3回くらい言われたりしたので、ワタシと

ツーリングがよほどイメージに合わなかったのでしょうかね。

 

さて、そうはいってもヤタベでツーリングのレースにいきなりぶっつけで出場するのもほかの方にご迷惑ですので、気合をいれて

前日入りで頑張ってみました。っていうか、なかなか普段会えないヨコグラ仲間との”夜のAメイン”をどうしても開催したくて前日

入りしたんですけどね。

 

ツーリングのほうはヨコモ製のBD7 2014と2年型遅れではありますが、今でも十分通用するポテンシャルがあるので、前日練習

でのマシンのセット自体はいい感じで進みました。トップクラスが13秒後半から14秒フラットくらいに対して、ワタシは14秒9と

太刀打ちできるレベルではないものの、一緒にレースで走れるギリギリくらいにはなった模様です。まあ、今回のトップクラスって、

BOMBERの加藤さんとか、レジェンド正美さんとかですから当然なんですけどね。って、思ってたらレース当日にはなんと、

今話題の元ドラゴンズ 山本昌さんが参戦するとのことで、がぜんみんなのやる気が出てきた感じです。

 

GT500ストックのほうですが、こちらは前日練習では同じ練習走行時間帯にGT500 オープンとF1がいて、いずれも1秒以上

ラップが速く、特にストレートスピードが段違いに違うので危険と判断して、3パックで打ち切りとしました。

 

で、7時に練習終了するや、そそくさとホテルに向かってチェックインして、ヨコグラの仲間たちと”夜のAメイン”を楽しみました。

今回はビールなしでいきなりハイボール尽くしだったため、ちょっといつもより酔いが回りましたがレース当日の朝にはすっきり

頑張れそうな感じでレースを迎えることになりました。

 

8月14日は朝7時開門にて、6時半にホテルをチェックアウトしてクルマでヤタベへと向かい、しばし待ったのちに開門で前日

に確保済のピットへと向かいます。

 

レース当日は朝一練習はなく、ただ8年ぶりのラジコンレース復帰の山本昌さんは事前練習する時間もなかったためこの

朝一の時間を借りて練習走行を1パック、実施されましたがさすがに速いですね。10周も走るともうレーシングスピードに

近いところまで勘が戻っていました。

 

8時過ぎには全員揃って写真撮影とコンデレ、そして横堀社長のご挨拶に続いて山本昌さんのご挨拶を頂いてから、

レースレギュレーションの説明と、コース周回方向がこれまでと逆周回である右周回である旨が展開されたうえで

レース開始となりました。

 

まずは3分間の練習ヒートがあり、GT500ストックのほうは思ったより他のマシンに対して遅くなく、今回30人の参加

にて決勝はCメインまであるのでCメイン落ちは避けたいと思っていたものの、どうやらBメインには残れそうな感じが

します。というのも、マシンは5年ほど前に中古で入手したどノーマルのマシンに対し、なんのオプションも入れておらず、

ちょっとした改造を施しただけですのでお金は全然かけてないんですよね。デフもギアデフだし、メインシャシーとロア

ブレースはFRPですからね~。

 

最近施した改造は上の画像のとおりですが、これもノーマルの樹脂バルクヘッドをリューターでど真ん中から切断して、

FRPのバーで繋いだだけなんです。まあ、モロテックの百戦錬磨風な改造ですね。この変更でちょっとリアの粘りが

出たのと、なぜかハイサイドし辛くなった感じがしました。因みにこのFRPのバーは昔、ヨコモ扱いのアソシ製RC12L3

のTバーから切り出しましたので、一応これもヨコモ製品を使った改造ということですかね。

 

ツーリングの練習ヒートは何とか人並に走ることはできるのですが、ストレートが特に遅くてパワーソースがまだ人並に

なっていないことを痛感しました。ツーリングクラスの参加者は16人ですので、決勝はAおよびBメインとなります。

 

予選1ラウンド目、まずはGT500ストッククラスから。

スタートしてすぐ2番手となりそのままトップを追います。ストレートが少し遅く、パワーも他車に劣っているのでラインを

最短になるようギリギリの走りを続けますが、2分経過時にミスをして3秒のロス。ストッククラスで1ミスは大きく、なんとか

2位を維持して4分経過。トータルで14位/30人となりました。

 

予選1ラウンド目のツーリングはこれまたストレートが他車よりかなり遅いもののマシンの動きは良いのでトータルラップ

は何とか同じヒートのトップと同一周回で4分間を走り切ることができました。13位/16人でした。

 

予選2ラウンド目のGT500ストッククラス、スタートしてすぐにトップに浮上すると、そのまま2位とのGAPをキープして

4分間を走り切りました。1ラウンド目よりトータルで4秒短縮して13周4分14秒を叩き出すものの、世間も速くなり結果

として11位/30人と決勝Bポーが決定しました。因みに、Aメインボーダーである10位との差は0.6秒でした。

 

予選2ラウンド目のツーリングは頑張って16周4分13秒を出すものの、13位/16人とこちらもBメイン確定です。

 

今回のGT500 ストッククラスでは、ワタシは電池1本を使いまわししているので、予選2回目はちょうど良いパワーが

出たと思いますが、決勝では3回目の追い充電のためおそらくパワーで劣る厳しいレース展開が想定されます。

また、ワタシの充電は2800mAhのヨコモバッテリーに対して3.2Ah充電にて、特にスタート直後のパワーで

劣る状況ですが、1本の電池使いまわしだと充電電流を上げる方策が取れず、やむなしの状況でした。

 

モーターセットについて、進角を目いっぱい進めた状態で、SP3のアンプ進角を10段階の5に設定したところ、

レギュのタイヤ回転数3200rpmに対して3210rpmとなったので、ブラックホーク充電器の終了電圧設定を8.4V

から8.37Vに落として微調整を図りました。これで車検場に持ち込んだところ、バッテリー電圧8.37Vでタイヤ

回転数は3190rpmとほぼ狙い通りの結果となりました。

 

また、タイヤについても昨年からずっと使っている中古タイヤにて、グリップ感はかなり低減しているものの、

マシンセットを曲げる方向に変更してコーナーでは他車に対して劣ってはいない模様です。

 

GT500ストック決勝Bメイン、スタートから2周目あたりで2位からのプレッシャーに耐え切れずミスして3位まで

後退しました。その後、何とか追い上げて2位にまでリカバリするもののそこで時間は4分となりレース終了。

Bメイン2位となりました。

上の動画は友人のmtabeさんに撮影して戴いたものをお借りして掲載しております。

mtabeさん、ありがとうございます。

 

ツーリング決勝Bメイン、なんとスタート前のポンダーチェック時に軽くフェンスヒットしたらナックルハブが

壊れてしまい、レーススタートできずDNSとなりました。前々からクラックが入っていたのでしょうねえ。

 

というワケで、レース結果はアレですが、GT500ストックとツーリングいずれもお気軽に楽しめて、ラジコン

楽しいって感じでよかったです。GT500ストックはパワーソースやマシンにお金かけなくてもそこそこで

あれば楽しめますし、ツーリングは昔と違ってタイヤも長持ちしてパワーソースのセットさえキッチリできれば

今のBD7はとても良く走るのでセットで悩むこともなく、比較的気軽にレースレベルを楽しめるのが良い

ですね。

 

1/12やタミグラ等をメインカテゴリとされている方々にも、お気軽カテゴリとして是非一度お試しされるのが

良いかと思いますが、如何でしょうかねえ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする