やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

2012 JMRCA 1/12全日本選手権 ~ 学んだこと編 ②

2012年09月30日 | インポート

みなさんこんばんは。

つい先ほど台風が通過したようですが、強い風雨だったものの

我が家と小屋は無事にやり過ごすことができたようです。

ワタシの方は全日本から1週間経ち、全日本で学んだことを

今後にフィードバックすべく、テスト車両の開発に着手しました。

プラズマベースで来週のR246レースに参戦できれば試して

見たいなあと考えております。

Dsc_0216


今回の全日本で使用したストッククラスのパワーソースが画像

にあるとおり、アンプにはヨコモ製BL-SP2、モーターには

TN-RACING製17.5Tデュアルマスターズを選定しました。

デュアルマスターズの方は事前のヤタベでのテスト時にみて、

その性能の良さは分かっていましたので、迷うことはありません

でした。

BL-SP2の方はヨコモグランプリ(通称ヨコグラ)の1/12 17.5T

クラスにて指定アンプなんですが、8月末のヨコグラで使用した

際のパワー感がなかなかによく、アソシR5.1に折角搭載した

のにアンプをわざわざ載せ替える必要性を感じないほどでした

ので、そのまま全日本まで継続使用してしまった次第です。

しかしそのパワー感の良さはモーターをヨコグラ指定のヨコモ

青カン17.5Tからデュアルマスターズに変更しても変わらず、

ただ事前のテスト時にアンプが走行3分経過時に瞬間停止

してしまい、10秒ほど復帰に掛かるという現象が起きたため

カット電圧をオートから3.0Vに変更したところ対策ができたので

継続使用を決めたワケです。

このパワーソース組み合わせにて、結果的にはストッククラス

であと一息でBメインの20位同点スコアを確保でき(maxスコア

差で21位となりましたが)、特に4分経過後からもパワーが全く

ダレることなく8分走り切れるので、8分トータルラップを纏める

のにとても良かったですねえ。

特に今回のストッククラスで速かったとりおん勢と比べると、

最初の2分間は全く相手にならないカテゴリ違い?と思える

ほどの速さをとりおん勢が見せるのですが、3分経過時辺り

からスピード差がなくなり、6分経過時からは完全に逆転現象

が起きるという感じでしたので、先行逃げ切り型の若者には

とりおん、ワタシのように前半遅くて後半やっと調子を上げて

来るタイプはデュアルマスターズが向いているのかもしれません。

トータルでは両者の性能差は拮抗していたように思えましたが、

デュアルマスターズの走行後温度が63℃とストックとしては

かなり低めであることを考えると、パワーソースへの負担は

少なかったものと考えます。

一方、バッテリーの方はワタシもとりおん製の2セルリポを使い

ましたが、これまた8分最後まで全く垂れることなく余裕があり、

走行後にハイぺリオンで残量をシミュレートしてみると20%以上

残っているという状況で、あと2分は走行可能ということです

よねえ。もちろん、パワーも十分にあるのですが、走行中の

パワー感は後半により感じられるところからして、バッテリー温度

が走行中に上昇することでパワー感の向上を体感できたのかも

しれません。

ちなみに走行後のバッテリ温度は約50℃というところでした。

今回のパワーソース系ですが、一言でいうと上質な1セル5.0T

で走行させたような感じで、トルクフルかつそれなりのスピード

を感じさせてくれました。

このパワーソースにて、周回方向違いがあるとはいえ、BEST

ラップおよび周回数いずれも自分自身のストックとオープンで

殆ど同等だったことと、ストックではそのパワーを十二分に使い

こなせたと感じましたので、それは即ちオープンではパワーソース

をうまく使いこなせていないの裏返しと感じました。

今までオープンはパワーと燃費だけ考えていましたが、このストック

のパワーフィールをオープンでも再現しつつ、更にオープンのパワー

をタイムに還元できるよう、パワーソースの見直しを今後進めて

行きたいと考える次第です。

コメント (6)
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