青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 




季節は昨日から白露(二十四節季:露が降り、白く輝くように見える頃) に入ったということでありますが、まだまだ連日暑い日が続いている今日この頃であります。
でも今日は夕方4時過ぎに夕立が来て少し涼しくなりました。

昨日は久しぶりに郡上漁協の長良川に出掛けてきました。
釣友の木全君の命日でもありましたので、二人でよく行った三本瀬で竿を出してきました。
ここ数年はこのポイントには入ってなかったのですが、久しぶりに行くと瀬は以前より流れが急になった印象です。
それでも朝9時から釣り始め、午後3時半まで釣って36尾と満足の釣果でありました。
型は17cmから22cmくらいまででしたが、強い流れの中で掛かるとググッと竿が絞られ強烈な引きを楽しむことが出来ました。
ちなみに使用した背針は木全式ではなく小澤式でありましたが、小澤式は木全式からヒントを得て作られたという話ですので、勘弁して頂きたいと思います。
彼が亡くなって5年が経ち、変わった事も沢山ありますが、彼が愛した長良川の鮎は今も変わらず釣り人を魅了し続けていることは確かでありましょう。

さて、本日は午前中所用がありましたので午後から付知川で竿を出してきました。
明日から専用区以外では網漁の解禁となりますので、近くの専用区外で釣ってみました。
養殖にオモリ+背針をつけて深みのある瀬を引くと、いきなり26cmの丸々太ったのが掛かってきました。


さすがにオトリに使うのがためらわれたので、再び養殖で攻めるもなかなか掛かりませんでした。
ポイントも結構移動してやっと15cmのチビ鮎が掛かってくれて、その後はなんとかオトリを繋ぐことが出来ました。
9月に入って鮎の付き場も少し変わってきている印象で、それに気づくまでは苦戦を強いられました。
それでも掛かってくる鮎は強烈に引いて暴れ回りますので、けっこう下がって取り込むため下流のポイントを荒らしてしまうという悪循環でありました。
午後1時から釣りはじめましたが、4時頃冷たい風が吹いてきたので上流を見ると、三界山方面は既に真っ白でしたので慌てて竿をたたんで撤収しました。
釣果は10尾ほどでしたが、一匹一匹が強烈に暴れて取り込みに苦労しましたので、引数以上の満足感は得られました。
飛騨の宮川は暴れ鮎ということで売り出しておられますが、付知川もそれに引けを取らない暴れっぷりで強烈な引きを楽しめると思います。
これからは専用区中心の釣りになるかと思いますが、付知川には長い専用区がありますので、まだまだ楽しい釣りが出来ると思います。




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