乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

「西郷どん」観光

2018-12-31 | 観光
12/29(土)「おはんらにやった命」

城山の中腹にある「西郷洞窟」
西郷隆盛が最後の五日間を過ごした洞窟と伝えられる



明治10年(1877年)2月15日に始まった西南戦争
西郷軍は南九州を7カ月にわたって転戦した末に
故郷・鹿児島に戻ってきた
西郷隆盛は包囲する政府軍の降伏勧告を受け入れず
城山のこの洞窟を司令部として最後まで戦った



9月24日、午前4時政府軍城山総攻撃が始まりました
城山に立てこもる薩軍兵士は、わずか300 余
これを囲む政府軍は何重もの柵をめぐらし、その数4万
死を決した西郷は、夜明けを待って、5日間過ごしたこの洞窟を出ました
桐野利秋、別府晋介、村田新八、池上四郎といった私学校の幹部たちも一緒です
この日の西郷の出立ちは妻のイトが縫ったしまの単衣に白い兵児帯
ゆっくりと岩崎谷を下ります
その時流れ弾が西郷の腰に命中

「もうここらでよか」
別府の介錯をあおいで49歳の生涯を閉じたのです、、、 と、案内板

「命もいらず名もいらず、爵位もいらず金もいらぬ・・・」




西郷さんのお墓がある南洲墓地へ

「南洲」とは西郷隆盛の別名(号)



西南戦争で命を落とした2023名の志士たちが



眠っている広大な墓地



墓地のすぐ横に西郷隆盛をご祭神とする南洲神社



桜島を望む絶景スポット南洲墓地




           明治の日本に思いを馳せる

           西郷どん観光

           

          今回は「ここらでよかろうかい」......

           

           




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