乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

災害ボランティア支援活動

2020-07-23 | 日記
甚大な被害が出ている西日本豪雨災害
被災地では大勢のボランティアの人たちが活動していますが

山都町の「子ども地域食堂」
(月1回、微力ながら運営のお手伝いボランティアに参加)
リーダーの藤本千代美さんも
多様なネットワークを活かして
災害ボランティア活動にも積極的に取り組まれ
賛同の有志が集結!!

第1弾は13日(月) 11名参加(男5名、女6名)
熊本県人吉市にある農村レストラン「ひまわり亭」 被災前


球磨川を望むロケーション最高の立地
地元のお母さんたちが愛情を込めて作る
おもてなし料理を味わえる食事処

研修施設も併設され、オーナーの本田節さんの講演や料理が人気
「ひまわり亭」を地産地消の食の交流拠点として位置づけ
食を活かした町づくり、人づくり、元気づくりの活動を展開されていました

今回の豪雨災害で被災されましたが
被災者でありながらも炊き出しのボランティアも積極的に行い
キッチンカーで美味しい食事も提供され
独り暮らしや高齢者の方々に大変喜ばれているそうです

先日は「ひまわり亭」にあった
長さ約4.5メートル、重さ800キロを超える
名物の巨大な「きじ馬」が球磨川氾濫で流出も
八代海で発見されて店に戻ったそうで
オーナーの本田さんは復興のシンボルにしたいと大変感動された様子
再建のきっかけになれば嬉しいですね 


当日は人吉市街地、球磨川周辺は
目を覆うような惨状に言葉も出ないなか
ひまわり亭スタッフの皆さんと共に炊き出しの準備の手伝いと
床下の泥出しやゴミ化した家財道具の撤去などの作業を
シニア軍団なりに「でけたしこ」(熊本弁)




そして、第2弾 参加者11名(男6名、女5名)
7/22(水)今日の作業は民家の床下泥出し

周辺は悲惨な状況で手付かずの状態


こちらの民家へ


田んぼも泥地


奥のビニールハウスでは多くの青年団が撤去作業


お隣りはこんな


床下の泥出し作業開始


今日はシニア軍団に男性若手が参入
力強く頼りになります


30cmくらいに溜まったねっとりした重い泥との戦い
効率よく運ぶために工夫をこらしながら女性軍が運び出しも
泥で床が滑って筋トレにはもってこい?


こまめに休憩を挟み熱中症とコロナ対策
それに感染症対策も、、、
泥まみれ、汗まみれになりながらの作業ですが


そんな中
テントの下青空ランチでエネルギーチャージ!!
まるでピクニック気分にさせてくれるリーダーと仲間たち
食べ過ぎてしまいます


午後も作業に精を出し予定エリアの泥出し終了


人吉地方は晴天で気温上昇
暑くてきつい作業となりましたね
皆さん大変お疲れさまでした
最後に家主の方の感謝の言葉に寄り添い
「でけたしこ」・・・

コロナ対策で募集は県内や町内限定
人手不足が懸念されましたが
各ボランティアセンターの必要人数を満たす日々が続いているとか
ただ、被災者の支援ニーズの把握には至っておらず
受け入れ態勢も課題が多いようです

これからも長期的な支援の継続が必要になってくると思われます

来週は第三弾?
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