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高校野球

2020-05-25 21:24:06 | 日記
3日前に、夏の甲子園は中止と正式発表されたが、スポーツ紙は先週からそれを先読みしていて、中止後の各県の対応まで予想していた。当然のことながらコロナの感染度の少ないところは県大会開催であり、そうでない都道府県は検討中となっている。県大会はぜひ行ってもらいたい。甲子園は無くても県大会があれば3年生の最後の夏の想い出はできる。勝っても負けてもできる。

無観客試合になるかどうかはわからないが、地方球場でも外野席を含めればスタンドは広い。いわゆるソーシャルディスタンスを守っての応援はできる。応援指導部だけでなく放送部の力が要る。放送部が知恵を出せば、離れて座っている応援生徒の声をまとめて立体化することが可能だ。もう1つはテレビ中継だ。むろん全試合の中継は不可能だが、私の住む神奈川県のことで言えば、例年どおり保土ヶ谷休場の試合を準々決勝まで(1日2チームか3チームだけだが)TVKで中継し、準決勝と決勝戦は横浜スタジアムからやればいい。ディスタンスのことや、マスクのことなど、今日の日本人はみんな身についている。習慣化されている。そのことが基本になっている。地方大会は無観客でなくても充分に開ける。

8月の、本来の大会期間中はNHKの出番だ。15日間とはいかぬまでも、せめて1週間、それも1日2時間程度でいいから、過去の甲子園大会の名場面を再放送してもらいたい。徳島商の板東と、魚甲高の村椿、江川対広島商、江川対銚子商、PL1年生の桑田・清原対池田高校、横浜高校の松坂、箕島高校の尾藤、苫小牧・田中と早実・斉藤、数え挙げれば際限は無い。名将がいて、名投手がいて、好打者がいた。そして球があった。運命の1球があった。高校野球には私のようなボケ老人も含めてオールドファンが多い。その人たちのためにも、ぜひ名勝負再放送をやってもらいたい。いまやテレビは再放送の時代でもあるのだから。

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