Winding Road

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2010ナビスコカップ準々決勝1st leg 鹿島×川崎

2010-09-02 | 鹿島アントラーズ
まずは最低限の結果。月が変わって久々の勝利を収めたが、一点差で相手にアウェーゴールを与えたからそこまで有利とは言えない。

流れは良い方向に向いており内容も良かった。前半の川崎は疲労で寝ていたが、それにしても五分の展開から徐々に主導権を握って自分達のペースで進めた。展開も理想的で2対0にするまでは全く問題なかった。誰も入ると思っていないマルキのFKなんてただただビックリした。

その後は苦しい時間帯。とは言え相手が相手なだけにある程度は予想されたこと。もともとゼロで抑えられるとも思っていなかったが、川崎が前に来た分カウンターを有効に狙えていただけに3点目が欲しかった。一方ではあわや同点かという場面も何回か作られたのでそれとトータルで考えるとまずまず悪くない。

川崎の方が前線を3TOP気味にしてからマークに付ききれなくなって苦しくなった。それに加えて神出鬼没な谷口が入るから怖い。終了間際に野生の嗅覚で低空ダイビングヘッドで飛び込まれたのは嫌だった。失点シーンはセンタリングに対して中央で完全に数的不利になっている。あまりやってほしくない失点だ。

いずれにしても試合は半分終わっただけでまだ何も決まっていない。結局今年も全ての決着は等々力に持ち込まれた。去年と同じシチュエーションで借りを返す機会をずっと待っていた。あの嘘みたいな展開は1回限りでもうたくさんだ。だからこそ次で勝ち抜く。


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