Winding Road

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2011ACL GS第3節 水原三星×鹿島

2011-04-12 | 鹿島アントラーズ
1カ月ぶりの実戦、調整期間わずか10日余り、相手と場所は2年前に大敗を喫した因縁の地。マイナス要因しか並ばない中で、それでも時は待ってくれず迎えた本番。序盤はやっぱり相手の攻勢に面食らったような印象。これはまた2年前の再現だろうかと嫌な予感も頭をよぎる。

しかしそこを切り抜けるととても1カ月ぶりの実戦とは思えない力を発揮する。変わらない事、安定感の凄みを見た。ペースを握って落ち着いてゲームを進める。しかし今年の課題が見え隠れしてスコアレスで前半を折り返す。

後半も良い流れで試合を進めていたが一瞬の隙でロングスローから失点。痛かった。それでも直後に追い付く。こっちに向かってアピールしてくれた中田が印象的だった。だが1点では物足りない。目指すはあくまで勝利なのだ。

とはいっても終盤は水原の猛攻を受ける展開。それをどうにか凌ぎきったが逆襲から1点取るまでは至らなかった。ドローで終了。結果や内容云々よりも、この日この場所で試合ができた事、その場に自分が居れた事。それに大きな価値を感じた。それで満足してはいけないかもしれないが、この状況下でマイチームを海外でサポートできる喜びを感じたわけだ。昨年の全州は結果だけなら最高の遠征だったが、それに匹敵するほどの価値を持つ遠征だったと自分では思う。


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