香港第2日目は、東部の海沿いにある西貢へ行って海鮮ざんまい。
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事前に調べたとおり、ホテルから地下鉄で九竜側へ、油麻地で降りA2出口から彌敦道(ネイザンロード)を右へ、登打士街を進み、女人街を超えたところに「西貢」と行き先が書かれた赤いミニバスが停まって客待ちをしていた。ちょうど満員になり、待たずにすぐに出発。14.8香港ドル(約200円)。途中、九竜城近くの彩虹駅前を通ると、ここからも西貢行きの緑のミニバスが出ているようだ。九竜でちょっと渋滞に巻き込まれ、出発から30分ほどで西貢の運動競技場脇のバスセンターに到着した。バスは十数台停まっていて帰りも大丈夫そうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/3d/1a627b6b4d5e01ba1bf549a3aabd3a88.jpg)
埠頭が2つあって、観光船のような小さな船が客引きをしている。離島に行く船遊びもあるようだ。魚や海老でいっぱいのボートのような船もある。海沿いにはいくつものいけすを並べた店が客引きをしている。客引きはセットメニューを書いたプレートやビラを持ち、客に声をかけまくっている。
バスセンターから近い順に通記、洪記、全記と三軒並んでいるが、この日は全記という店が一番客でにぎわっていたので、ここに決めた。一番安いセットメニューにシャコ(椒塩瀬尿蝦)を加えてくれ、と交渉した。店とメニューを決めてみると、メニューに書いてあるすべての料理がでてくるわけではなく、この中から4つ選べ、と言われた。まあ、書きようだな。これを全部食べらるとは当初から思っていなかったが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4b/e33acd89ae6f3f10d67e235b8476b380.jpg)
で、まずアワビがでてきた。直径長いほうで10センチぐらいか、長い楊枝で殻からはずして食べる。日本で言うところのトコブシというところか。歯応え十分で味も濃すぎずうまい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/37/6c7ae7c375e9055397be4cbf5482aede.jpg)
続いて、追加注文したシャコがでた。九竜の旺角(モンコック)などではもう少し小さいものが皿一杯に盛られるが、これは長さ30センチぐらいのを一尾。ニンニクの油で揚げて4つに切ると、こんなものかあ、という分量。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ed/ca0825b5a4d3b94dfe5acddd782e2cfb.jpg)
大好物の魚の蒸し物(清蒸魚)。香菜も当然かかっていて、悪くない。この汁を後でご飯にかけて食べるのが醍醐味。自分でも作る。ネギ、ショウガを乗せた魚にしょう油とオイスターソースと紹興酒をかけて蒸す。魚のエキスと調味料が混ざっておいしいタレになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/7d/b9f9b4dfbb37b04e9e7797f21be74f10.jpg)
最後の大物は伊勢エビのチーズかけ。これは銅鑼湾(コーズウェイベイ)の先の競馬場地区(ハッピーバレー)にあった「竹園海鮮飯店」という店が抜群にうまかった。全記のはチーズがちょっと柔らかくて、チーズをかけて焼くというより、中華鍋の中でまぜこぜしている感じ。クリーム系スパゲティが好きな身としては、下にあるスパゲティをたくさん食べてしまった。アルデンテではなく、かなりやわらかかった。これはスパゲティ(意太利麺)ではなく、中国の麺の感覚だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9d/aed6e60c7133c62b94270465abad1634.jpg)
ところで、バスセンターわきに広場があり、抗日行動や対日戦争を伝える新聞で折った船のようなオブジェを浮かべた池がある。どうやら西貢は、香港を植民地化した日本軍と大規模な海戦があった場所らしい。共産党の根拠地もあったという。抗日英雄記念碑もそばにあったらしい。われわれは海鮮を食べただけですぐ撤収してしまったのだが。
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事前に調べたとおり、ホテルから地下鉄で九竜側へ、油麻地で降りA2出口から彌敦道(ネイザンロード)を右へ、登打士街を進み、女人街を超えたところに「西貢」と行き先が書かれた赤いミニバスが停まって客待ちをしていた。ちょうど満員になり、待たずにすぐに出発。14.8香港ドル(約200円)。途中、九竜城近くの彩虹駅前を通ると、ここからも西貢行きの緑のミニバスが出ているようだ。九竜でちょっと渋滞に巻き込まれ、出発から30分ほどで西貢の運動競技場脇のバスセンターに到着した。バスは十数台停まっていて帰りも大丈夫そうだ。
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埠頭が2つあって、観光船のような小さな船が客引きをしている。離島に行く船遊びもあるようだ。魚や海老でいっぱいのボートのような船もある。海沿いにはいくつものいけすを並べた店が客引きをしている。客引きはセットメニューを書いたプレートやビラを持ち、客に声をかけまくっている。
バスセンターから近い順に通記、洪記、全記と三軒並んでいるが、この日は全記という店が一番客でにぎわっていたので、ここに決めた。一番安いセットメニューにシャコ(椒塩瀬尿蝦)を加えてくれ、と交渉した。店とメニューを決めてみると、メニューに書いてあるすべての料理がでてくるわけではなく、この中から4つ選べ、と言われた。まあ、書きようだな。これを全部食べらるとは当初から思っていなかったが。
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で、まずアワビがでてきた。直径長いほうで10センチぐらいか、長い楊枝で殻からはずして食べる。日本で言うところのトコブシというところか。歯応え十分で味も濃すぎずうまい。
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続いて、追加注文したシャコがでた。九竜の旺角(モンコック)などではもう少し小さいものが皿一杯に盛られるが、これは長さ30センチぐらいのを一尾。ニンニクの油で揚げて4つに切ると、こんなものかあ、という分量。
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大好物の魚の蒸し物(清蒸魚)。香菜も当然かかっていて、悪くない。この汁を後でご飯にかけて食べるのが醍醐味。自分でも作る。ネギ、ショウガを乗せた魚にしょう油とオイスターソースと紹興酒をかけて蒸す。魚のエキスと調味料が混ざっておいしいタレになる。
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最後の大物は伊勢エビのチーズかけ。これは銅鑼湾(コーズウェイベイ)の先の競馬場地区(ハッピーバレー)にあった「竹園海鮮飯店」という店が抜群にうまかった。全記のはチーズがちょっと柔らかくて、チーズをかけて焼くというより、中華鍋の中でまぜこぜしている感じ。クリーム系スパゲティが好きな身としては、下にあるスパゲティをたくさん食べてしまった。アルデンテではなく、かなりやわらかかった。これはスパゲティ(意太利麺)ではなく、中国の麺の感覚だ。
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ところで、バスセンターわきに広場があり、抗日行動や対日戦争を伝える新聞で折った船のようなオブジェを浮かべた池がある。どうやら西貢は、香港を植民地化した日本軍と大規模な海戦があった場所らしい。共産党の根拠地もあったという。抗日英雄記念碑もそばにあったらしい。われわれは海鮮を食べただけですぐ撤収してしまったのだが。