わまのミュージカルな毎日

主にミュージカルの観劇記を綴っています。リスクマネージャーとしての提言も少しずつ書いています。

元気?

2010年10月03日 | 雑記
丸々ひと月更新しないままになってしまいました。
少々忙しかったのもありますが、暑かったり、寒かったりで、夜に元気が残っていませんでした。
ちょっと、動悸がしたりして・・・横になればすぐにおさまったのですが、夕方になるとどうも調子が良くない日が続いていました。
さすがに不安になり、病院に行きました。
血圧を測り、心電図を撮ってもらい、ごくごく正常であることが判明。
するとどうでしょう、すごくよくなりました。
まさに、病は気からです、苦笑。
まあ、あまり無理しないで、ゆっくりしなさい、ということなのでしょうね。

元気にもなったので、1日には「エリザベート」を観劇しました。
東京で公演があるときは、その公演中一回は必ず観劇しています。

いろいろな思い出があります。
今回は、秋休み中の下の娘と観劇。
2002年ぐらいまでは未就学児も入れてくれていました。その上、膝に抱けばタダ。いい時代でした、笑。
数回は行っていたはずなのですが、覚えていないようでした。でも、進むうちに何となく曲はよみがえってきていたようです。
帰宅して口ずさんでいるのが「パパみたいになりたい」・・・しぶい・・・

かれこれ10年も前の舞台となってしまった初演の頃ですが、このときの舞台にあって、今の舞台にないけれど、もしできることならもう一度見たい場面があります。
それは、エリザベートが「私だけに」を熱唱する途中に開けた、大きな大きな扉です。
どんな困難も自分の手で解決するんだという強い意志が伝わってくる演出でした。

今回のエリザベートは瀬名じゅんさんでした。
このナンバーの出だしはまだ少女のあどけなさが残る歌い方でしたが、2コーラス目からは、自我を確立した女性としての凛とした歌い方になっていました。もし、あの扉をあける演出があったら、瀬名さんの歌の素晴らしさが、もっともっとが引き立つのになぁ、と思いました。

満員のお客様を魅了し続ける「エリザベート」。
いろいろ変化しながら、是非、上演しつづけて欲しいと思います。



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