わまのミュージカルな毎日

主にミュージカルの観劇記を綴っています。リスクマネージャーとしての提言も少しずつ書いています。

封印を解く人 その7

2009年09月13日 | 雑記
ナゴヤドームでお会いしたMさんに、「今度はナゴヤ球場に行くといいよ。」とアドバイスを頂いたのですが、試合の日程を見るともう数回しかナゴヤ球場での試合はありません。そのどの日ももう予定が入っているのです。
来年までおあずけかな・・・
しかし、数ヶ月先も見えないプロ野球界のこと、出来るときにやっておかなければまた後悔するかもしれません。
そうは行っても、名古屋まで行くとなると、一日仕事です。

半ば諦めていたある日、Mさんから
「9月6日に練習試合があって、観戦できるよ」
と連絡が入りました。

その日なら、何とかなりそう!!!

と、名古屋小旅行に自信のついている私は、まだ厳しいかもしれない残暑に打ち勝つぞ!っと、ナゴヤ球場に行ってきました。

本当に、何やってるんでしょうね。
封印の時期が長かったので、それが解かれて、たががはずれると、もうフワフワと・・・というか、ビューっ、とどこへでも行ってしまうのです。

今度は、ブルペンがすぐそば。約3時間、高木コーチを堪能してきました。

何か、こう書いてしまうと、本当にすごい変なおばさんですけど、試合も見ていますよ。基本、野球が好きですからね。それに、見ていないと、ファウル・ボールが飛んできたりしたら危ないですからね。高木コーチに見とれて怪我しました、では洒落にならないです。

私がよく行く神宮球場もブルペンが試合をしているのと同じグランド上にあります。高木コーチの現役時代、中継ぎが多かったので、ブルペンを見る癖が付いていました。ブルペン周辺ではいろいろな動きがあるので、今でもよく見ています。
が、ブルペンをこれほどじっくり見ることは今までなかったので、すごく楽しかったです。

すごく近いので、ピッチャーが投げた球を目で追うことは出来ません。ただ、キャッチャー・ミットにボールが納まるときの心地よい音や、キャッチャーの「今のいいね」という反応でボールの行方がだいだいわかります。
あるピッチャーが準備に入りました。段々、熱が入り、仕上げの段階です。球は速いのですが、キャッチャー・ミットに納まる音がしません!変化球の場合、それもありですが、「ストレート」とキャッチャーからの声がかかっているのに・・・
登板するのかなぁ?と見ていると、次のイニングの頭からマウンドに登りました。

いきなり、打者二人に四球。
はっきりとボールになってしまっていますから、自滅か?と思いましたら、そこから立ち直り、無失点で切り抜けました。
厳しく言えば、練習試合なので、相手チームの打者も積極的に打ってくれますので、打ち取れたと言えます。
が、ブルペンでのあの調子の悪さでも、打者二人に四球でも、気持ちを切り替えて、思い切り腕を振って投げ込んだ姿勢に、将来のエースの片鱗をみたような気がします。
是非、がんばって欲しいなぁ・・・

でも、この投手は高木コーチの担当ではないようです。

さすがに二試合しか見ていないので、誰が誰の担当とははっきりわかりませんが、多分・・・という感じは掴めました。

担当コーチは、一軍に上がって、活躍してくれると嬉しいのだと思います。

先日も、対スワローズで高木コーチが担当していたと思われる投手が活躍していました。
複雑な心境です、苦笑。他のチームとの試合で活躍して下さい!!!

(つづく)

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