朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

大沢親分の人生観

2006-06-14 14:38:16 | Weblog
頭が良いだけでは駄目 2006/06/14
  元日ハム監督 大沢親分の講演を聴きました。話が上手で笑いながら集中して聴きました。
  前置きは民主党 小沢新代表の悪口でした。
  野村佐知代を選挙の候補者にするのだから、人を見る目なんかないよ!
  菅直人だって、大橋巨泉を参議院に入れたけれど、三月で辞めるんだものね! 人間を知らないんだよ!

  何事も、頭で考えたことなど身につかない。身体で覚えたことだけが人間を作る。
  私は、回って来るチャンスをすべて受け止め挑戦してきた。
  今でも、変な申し出を受けるが、自信がなくてもやる。
  クラウンレコードから「頑固親父の眼に涙」というレコードを出した。
  北島三郎から誘われて、12月31日の民放ナマ歌番組にも出た。
  NHKの金曜ドラマ「八丁堀・・・」の奉行役も出た。
  日ハム球団の営業担当役員にもなって、年間指定席を売りもした。

 自分では初めてのことで、どう振舞ったら良いか分からぬことにも挑戦している。
  これは、野球で大学に入り、立教野球部砂押監督に鍛えられ4年過ごし、
 勉強せぬまま卒業したことに始まる。
  毎期学課の試験があるが、何にも分からぬまま、試験場に入るのは辛く、恥ずかしい。しかし自分は母校の野球に尽くしているのだと自分を励まして受験する。 すると友人が答案を見せてくれ何とかなった。
  4年生のゼミナールは、自分の研究を30分教壇に立ち、皆の質問を受けるのだが、自分は何も分からないので、休もうかと思った。
  しかし逃げたら男が廃ると、教壇に立ち何も勉強していないことを話し皆の罵倒を30分浴びるからなんでも言ってくれと言ったところ、先生が助け舟を出してくれ、先生が代理で発表してくれた。
  今でも、分からないことに挑戦するとき、恥ずかしいとか、能力が無いとか考えず、一所懸命やれば、皆味方になってくれると考えている。

 こんな話でした。若い高校生たちに聴かせてやりたいと、思いました。
大沢親分のMy Wayでした。


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