冒険の森へ
2015/07/07
新しい文学全集が、発刊されました。集英社 創業90周年企画 傑作小説大全 全20巻 冒険の森へ です。
先日、透析中にベッドで読もうと、電子辞書を買いました。中に2000冊の古典が入っており、面白いものもあるだろうと思いましたが、夏目漱石・源氏物語などの著作権の必要ないものばかり集めたもので、現実離れし、読ませるものとは思えません。全然読まず放置です。
過去に、文学全集は、筑摩書房の日本文学全集・三笠書房の世界文学全集・創元社の随想全集というのを通読しました。あまり面白くなかった記憶があります。リーダース・ダイジェスト発行の名は忘れましたが、通俗読み物の要約全集は面白かったです。この中にあった、ディック・フランシスの競馬シリーズの1巻に魅せられファンになり、彼の本が早川書房からでるものは、全部読みました。無名作家の「煉瓦積み」という、労働者から出世して、汚職で破滅する物語を記憶していますが、続編などありませんで残念でした。
「冒険の森へ」は、日本作家の現代ものがほとんどで、聞いたこともないものも沢山あります。大沢在昌・北方謙三など現役作家が編集委員として選んだ作品を入れています。各巻に長編2作・短編数作を編集して、2,000円です。
広告を見て、注文したところですが、大衆小説?人気小説?を全集にしているのは、新しい感じで嬉しくなりました。
こう言う、新しいアイディアは、岩波書店や文藝春秋社 などではできないでしょう? 若者向けの青春出版社などでも無理でしょう?
この大全がヒットすれば、日本の出版業は発展するだろうし、人々が本を楽しむ習慣が根付く気がします。
暇な年寄りは、これらを読んで、若い人に面白いことを宣伝しましょう。そして、高校受験などの読解力養成に良いことを、高校教師は教えてやりましょう。 文字からイメージを作り、頭の中で映画が動き出す、読書の楽しみを通俗小説から学びましょう。
純文学とかを、有難がる時代ではありません。これらの本の続きは、坂岡真や大沢在昌たちストーリー・テーラーの本を読みましょう。彼等の語りを学ぶと、他人に自分の考えを伝える力が付きます。私(渡邉)は、土木現場技術者で、こんなブログなど書く柄ではないですが、本を読むことに抵抗なく、雑学おじさんになり、毎日、こんな作文を書いて、楽しんでいます。
「冒険の森へ」が、読書の切っ掛けになりますように!
読むことが 何かを作り 生きがいに イメージは 自分の脳の 映画館
2015/07/07
新しい文学全集が、発刊されました。集英社 創業90周年企画 傑作小説大全 全20巻 冒険の森へ です。
先日、透析中にベッドで読もうと、電子辞書を買いました。中に2000冊の古典が入っており、面白いものもあるだろうと思いましたが、夏目漱石・源氏物語などの著作権の必要ないものばかり集めたもので、現実離れし、読ませるものとは思えません。全然読まず放置です。
過去に、文学全集は、筑摩書房の日本文学全集・三笠書房の世界文学全集・創元社の随想全集というのを通読しました。あまり面白くなかった記憶があります。リーダース・ダイジェスト発行の名は忘れましたが、通俗読み物の要約全集は面白かったです。この中にあった、ディック・フランシスの競馬シリーズの1巻に魅せられファンになり、彼の本が早川書房からでるものは、全部読みました。無名作家の「煉瓦積み」という、労働者から出世して、汚職で破滅する物語を記憶していますが、続編などありませんで残念でした。
「冒険の森へ」は、日本作家の現代ものがほとんどで、聞いたこともないものも沢山あります。大沢在昌・北方謙三など現役作家が編集委員として選んだ作品を入れています。各巻に長編2作・短編数作を編集して、2,000円です。
広告を見て、注文したところですが、大衆小説?人気小説?を全集にしているのは、新しい感じで嬉しくなりました。
こう言う、新しいアイディアは、岩波書店や文藝春秋社 などではできないでしょう? 若者向けの青春出版社などでも無理でしょう?
この大全がヒットすれば、日本の出版業は発展するだろうし、人々が本を楽しむ習慣が根付く気がします。
暇な年寄りは、これらを読んで、若い人に面白いことを宣伝しましょう。そして、高校受験などの読解力養成に良いことを、高校教師は教えてやりましょう。 文字からイメージを作り、頭の中で映画が動き出す、読書の楽しみを通俗小説から学びましょう。
純文学とかを、有難がる時代ではありません。これらの本の続きは、坂岡真や大沢在昌たちストーリー・テーラーの本を読みましょう。彼等の語りを学ぶと、他人に自分の考えを伝える力が付きます。私(渡邉)は、土木現場技術者で、こんなブログなど書く柄ではないですが、本を読むことに抵抗なく、雑学おじさんになり、毎日、こんな作文を書いて、楽しんでいます。
「冒険の森へ」が、読書の切っ掛けになりますように!
読むことが 何かを作り 生きがいに イメージは 自分の脳の 映画館