どうも最近はメジロを見ていない。
松の内の頃は頻繁に来ていたのに、みかけないのは
それだけの時間的な余裕が無くなったためかも知れない。
里芋は、梅の木に成ったままで、烏さえも突きもしない。
頻繁に、蜜柑を与えていた頃は、メジロが来て
ヒタキも来て、何故かモズまで来ていた。
シジュウカラは恥ずかしがりで、庭の端までは来るが、縁側から見えるところまでは来ない。
ヒヨドリが来ると、メジロは蹴散らされる。
カラスまで来ると、他の鳥は全部いなくなる。
そして昨日は、珍しくオナガが数羽来ていた。
オナガという鳥は気性が荒く、いつぞやは、攻撃を受けたことがある。
カラスでさえ、大の大人は襲いはしないのに、オナガという鳥は、恐れを知らんのか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%82%AC
Wikipediaのオナガの項には「また敵に対するモビング(疑攻撃)行動も活発で、」などとありました。
mobbingとは英語の意味では、職場などでの嫌がらせの意味であり、日本語のカタカナの「モビング」とはニュアンスが異なるようです。ただし、birds(鳥)の語が入ると、鳥類学問のモビングのとして用いられることが、断然多くなるようです。
連日、小沢氏の4億円と土地取引にまつわる話で、マスコミのニュースは埋め尽くされている感じです。民主党の小沢擁護の動きは、あまりにも幼稚で、憲政のイロハをわきまえない者達が、権力を欲しいままにしようとする姿には、唯々呆れてものが言えません。ですから本日は、政治のお話しは、これまでとします。
昨日は大寒というのに大変な暖かさで、雪を頂いた連山もいくぶん、春霞のようにけぶって見えていました。我が郷の気温もどんどん上がり、何時もより5~6℃は高くなりました。冬に美味しいものは、寒ブリとかありますが、河や沼などにいる鮒も寒さが増せば脂がのって一層美味しくなります。農業でも施設園芸ともなれば、なかなか遠出はできません。ましてきのうのような高温では、換気などにも気をつかいます。テレビの料理番組も良くできたものは、食卓も賑わったみたいで、良いものです。しかし妙に気を惹くようなコメントだらけの、低俗な番組は、料理の風情を損ないます。それと比べてネットでの、旨いもの探しは、好きなものだけ選べますから、その点便利です。
「龍泉荘 二代目へと続く道寒ブナの洗い お勧めです!」に乗っている、刺身の写真も文章も、これを見たらたまりません。佐賀県の有田は、ちと遠いですが、いつかは行ってみたいものです。皮付きの鮒の切り身は、フグより美味しいと書いてます。あらいの場合は鯉がお馴染みですが、臭みを抜くために長い間、餌をやらずに真水で飼っているので、本来の味は脱けてしまうのでしょうか。寒ブナはそのような無駄な手間はかけないのでしょうか。
昔はウナギなどは、水が温んでいる夏に獲って食べるものでしたから、季節感がありました。贅沢なことに今では、何時でもスーパーに行けば売ってます。産地に拘(こだわ)れば、日本産。大ぶりで肉厚、そして薬などもたっぷり、それでも安いので気にしなければ、支那産のウナギも美味しいものです。
沢ガニは最近は養殖もされているようで、飲み屋さんなどでは時々見かけます。思い出すのは、小学生の頃河の石をどけて、沢山捕ったことです。冬は川の水も少なくなり、河原の石がむき出しになっているところが多くなります。夏場などは水量が多く、川岸には草などが繁茂して、それから直ぐに水が流れている具合になっているので、蟹が何処にいるのか判りません。それが冬には、その気になれば良く取れました。どういう訳か知れませんが、ひとつの場所に沢山の沢ガニが固まって身を潜めていたのです。バケツで半分ほど何百匹もとれました。今なら、自然保護がどうのと、言われてしまいそうです。現在は河川改修が進んで、そのような遊びはできなくなりました。
http://www.chuokai-gifu.or.jp/kuimaru/inou/inou-kouji.htm
昔の河川の護岸は、上の写真のように、木を用いて行うのが普通でした。コンクリートの護岸工事は、強度や耐久性の意味では合理的です。しかし、そこに小動物や、小魚が棲むことはできません。水田、畑そして養殖池などがあれば、食糧生産はそれで済みます。本当の幸せとは、腹一杯食べられることなのでしょうか。腹を空かして、河原の石起こしに夢中になり、父や兄の晩酌のつまみの沢ガニを捕ることの方が、ずっと健康的と思われます。これからの日本は、本当の豊かさを求めて、世界の範となるようにしたいものです。
今日は政治の事柄については、あまり書くまいと思ったのですが、モビングの言葉を調べて行くうちに、民主党の議員達が五月蠅く小沢擁護、検察攻撃で騒ぎたてる様子が、カラスを追い立てようとするスズメ等の小禽に似ているので、とうとう書いてしまいました。民主党の議員諸氏にしてみれば、せっかく大所帯になり、権力も手に入れた。そこで群れ集まって騒がしく鳴き立てて、検察を威嚇して、小沢ガラスを守るつもりなのでしょうか。スズメなら騒がしいのもご愛敬です。ところが人間、それも選良の国会議員様が、小鳥と一緒ではお話しになりません。さすがに鳩山首相は、伊達に苦労はなさっていない。『あまり熱くならないように。』などと、諭された。あまり騒ぎたてては、世間のウケも宜しくない。支持率も下がって、参院選では議席を減らす危険性も出てくる。自民党の谷垣幹事長は敵失の「在日韓国人地方参政権」問題に併せて、「小沢幹事長の政治とカネ」のオマケまで付いた。これでビシバシと叩けば、日本の政治は面白くなる。
課題分類 田舎(いなか)生活