我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

指揮権発動すれば 未熟な政治志操は自滅する

2010年01月22日 | 政治

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 村のはずれ
三辻にお地蔵さんが立っていた。

爺さまにきけば、馬車引きの地蔵さんなのだという。
何故、墓ではなく
地蔵なのかと、ふたたび尋ねれば
独り身で、家族がいなかった。

それで、祖父さま達で、地蔵さんをこしらえたのだという。

柔らかい凝灰岩で造られた、その像はそれほど年代も経ていないのに
角が取れ、すべてにまろみが帯びて、しっとりと美しかった。


今はその辺を歩くこともなく、ただ車で通りすぎるだけなので
どのようなお姿で立っておられるのか、見ることはない。

そう言えば、この辺りでは、交通事故がない。

これは、御利益なのか

                          トンビとハムフライ【わが郷】

 日本の経済と庶民の生活を壊した、売国・自民党の時代には戻りたくない。これが偽らざる国民一般の実感なのだろう。

しかし、鳩山由紀夫氏の極楽トンボ振りには、恐れ入谷の鬼子母神。恵まれた家庭のお育ちのお坊ちゃまには、公人としての総理大臣の器量とはいかなるモノかの、規範は無いと見える。暢気なのは結構とばかりも言えない。昨日の国会では、我が亀井大臣は始終、目を閉じて瞑目しているのか、あるいは寝ているのか知らないが、ここは一休みと言った風情であった。彼のマルクスが、国会は茶飲み話をするところ、と書いたが言い得て妙。たぶん我が首相の心には、我々とは全く別の心象風景が広がっているのだろう。庶民の生活空間からは、遥かに高い峰のうえを、餌を探す苦労などこれっぽっちもしたことがない。ただ優雅に舞い跳ぶだけ。極楽トンビという、言い回しもあるそうで、彼の場合は、この方がよく似合う。 トンビとハムフライ で書いた帆翔を伸びやかに繰り返し、たかく高く舞い上がる。 

    2010 01 22 指揮権発動すれば 未熟な政治志操は自滅する【わが郷】

「石川議員が起訴されないことを望む」と言っちゃったそうだが、我が耳を疑うのが民度の高い国民一般の良識。検察も法務省の一部局であり、千葉法務大臣は指揮権を保持している。その法務大臣を指揮・監督できる権限が、鳩山首相には備わっている。その鳩山総理が「起訴されないことを望む」と言っちまったワケだから、こりゃあ「指揮権発動」でありまする。まるで、マンガの世界である。その上、昨日国会で千葉法相は「指揮権発動権の存在」を述べただけで、発動の否定はしなかった。一般論としては、法相の検察に対する指揮権は当然ある。しかし、何故、法務大臣などの、検察に対する指揮権が問題視されるのか、知らねばならない。日本などの、複数政党制の民主主義社会では、政党間の対立、争いはあってしかるべきで、それが普通。その中の時局で、刑事事件が起き、法務大臣が政敵の立件や、訴追取り止めなどで、いちいち指揮権を発動したならば、権力政党による「独裁政治」に陥る危険性が出てくる。この事を、鳩山氏や千葉氏は認識しているのか。この様な極楽トンボを放置しておいては、日本国も人治・独裁の支那の様になる。数億もの大脱税をやらかして、平然としている鳩山総理と、政治資金の不正使用、不動産蓄財の小沢が国会を混乱に落とし入れている。本来ならばこの国会は、日本の経済再生と、アメリカ軍事に対する、評価を普天間を課題にして語らねばならぬ。日本国の国会がこのザマ。これでは、茶飲み話としても、最低の部類である。経済再建の獅子、亀井大臣はこの混乱の収拾を、寝て待つしかない。千葉法相は疾く指揮権発動をすべきではある。これは逆説的なもの言いではあるが、そうすれば、民主党の志操の低さと未熟さが、国民に知れる。政治の前進は遅遅として、遅いがこれが、民主主義の実態、致し方ない。経済再建の国会論争は、どのみち参院選が済んでも、まともな内容とは成らぬであろう。経済の本質など、このようなぼんくらには、そう易々とは見えない。20年かけて壊した日本経済、10年で再生の契機でもつかめればめっけもの。まずは茶でも飲みながら、世情認識の閾(しきい)がどの程度の値なのか、見定めてから、それからの我らの物言いとなる。程度の低い、莫迦頭に高度な政治志操を説いても、理解出来ぬのでは、書いても無駄というもの。

日本国の政治の成熟からして、鳩山政権がすぐさま「強権独裁」に陥ることは考えづらい。次の参議院選挙までこの様なことが、引き続けば民主党の退潮は避けられまい。それにしても、このような民度の低い鳩山や、小沢不動産屋の不徳のもたらした、国会混乱の責任は、ひとえに人材のいない民主党にある。

 

 

これでよいのか、日本。

日本こそが、混乱する世界の経済と、政治に光りを与えねば。戦後の混乱のもたらしたものはあまりにも根が深い。泥棒貴族はどこに隠れている? でも書いたが、民主党も基を辿れば、自民や社会党等の戦後政治の申し子で、アメリカ統治のもたらした、いい加減な利権政治の三文役者にすぎない数百倍の物価高騰の元凶は、紙幣のメガ濫発であった。その分け前、不当なシニョリッジのもとに成立したのが、戦後政治と経済。倫理や政党人としての矜恃を求めるのが、もともと無理と言ってしまえば、あまりにも空しい。日本防衛と、アジアの解放のために命を賭けて戦った、軍人の影響力は、この大インフレと、不当な東京裁判で、大きく削がれてしまった。

鳩山由起夫氏の懲りない、極楽トンビ発言は、その血脈の杜撰さの一端を示しているのだろう。この様な程度の低い、政治の基本倫理も辨えない総理を頂く日本国の、哀れさはいたたまれないものがある。

ねずきちの ひとりごと 』氏の記事 未来への建設http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-764.html

この中で、
『そして、ようやく第2文の「道義を重んじて、志操を堅固に保ち」という文言の実現のために力を発揮する段階に来ているのではないでしょうか。』というくだりがあります。

まさに、ねずきち氏の指摘するように、現在の日本は、その経済と政治そして科学力の余力を奮い足させて、志操高く、道議を極めて、豊かで平和な世界建設に、遅れるのではなく、真っ先に突き進むべきなのです。その様な中にあって、小沢の様な汚物政治家に頼らざるを得ない、ぼんぼん鳩山政治には、暗澹とせざるを得ない。

最期に、先帝の終戦の詔の全文を掲げて、稿を終える。

                        課題分類  民主主義の実態と本質


朕深ク世界ノ大勢ト帝国ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ茲(ここ)ニ忠良ナル爾(なんじ)臣民ニ告ク朕ハ帝国政府ヲシテ米英支蘇四国ニ対シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ

 抑々(そもそも)帝国臣民ノ康寧ヲ図リ万邦共栄ノ楽ヲ偕(とも)ニスルハ皇祖皇宗ノ遺範ニシテ朕ノ拳々(けんけん)措カサル所曩(さき)ニ米英二国ニ宣戦セル所以(ゆえん)モ亦(また)実ニ帝国ノ自存ト東亜ノ安定トヲ庶幾(しょき)スルニ出テ他国ノ主権ヲ排シ領土ヲ侵スカ如キハ固(もと)ヨリ朕カ志ニアラス然(しか)ルニ交戦已(すで)ニ四歳ヲ閲(けみ)シ朕カ陸海将兵ノ勇戦朕カ百僚有司ノ励精朕カ一億衆庶ノ奉公各々最善ヲ尽セルニ拘ラス戦局必スシモ好転セス世界ノ大勢亦我ニ利アラス加之(しかのみならず)敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ頻ニ無辜(むこ)ヲ殺傷シ惨害ノ及フ所真ニ測ルヘカラサルニ至ル而モ尚交戦ヲ継続セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招来スルノミナラス延(ひい)テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ斯(かく)ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子(せきし)ヲ保シ皇祖皇宗ノ神霊ニ謝セムヤ是レ朕カ帝国政府ヲシテ共同宣言ニ応セシムルニ至レル所以ナリ

 朕ハ帝国ト共ニ終始東亜ノ解放ニ協力セル諸盟邦ニ対シ遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス帝国臣民ニシテ戦陣ニ死シ職域ニ殉シ非命ニ斃(たお)レタル者及其ノ遺族ニ想ヲ致セハ五内(ごだい)為ニ裂ク且(かつ)戦傷ヲ負ヒ災禍ヲ蒙リ家業ヲ失ヒタル者ノ厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念(しんねん)スル所ナリ惟フニ今後帝国ノ受クヘキ苦難ハ固ヨリ尋常ニアラス爾臣民ノ衷情(ちゅうじょう)モ朕善ク之ヲ知ル然レトモ朕ハ時運ノ趨(おもむ)ク所堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ万世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス
 
 朕ハ茲ニ国体ヲ護持シ得テ忠良ナル爾臣民ノ赤誠ニ信倚(しんい)シ常ニ爾臣民ト共ニ在リ若(も)シ夫(そ)レ情ノ激スル所濫(みだり)ニ事端ヲ滋(しげ)クシ或ハ同胞排擠(はいせい)互ニ時局ヲ乱リ為ニ大道ヲ誤リ信義ヲ世界ニ失フカ如キハ朕最モ之ヲ戒ム宜シク挙国一家子孫相伝ヘ確ク神州ノ不滅ヲ信シ任重クシテ道遠キヲ念ヒ総力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤(あつ)クシ志操ヲ鞏(かた)クシ誓テ国体ノ精華ヲ発揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ爾臣民其レ克(よ)ク朕カ意ヲ体セヨ

  御 名 御 璽

  昭和二十年八月十四日
                                各国務大臣副署

 

 
  我が郷の付録
今、話題の小沢民主党幹事長関連の、我が郷「記事」と「新聞などの記事」をまとめた、索引です。 
 
 
 
 
    以下は参照記事です。 
 
 
      記事総覧
  全ての記事の、索引です。  
 
 
 
 テーマごとに、まとめて一覧に。要約文が付いてます。   
 
 
 
 
 
 
 
 
  露天風呂付客室のある温泉旅館
                 http://onnsenn.net/
 
 
 
アクセスの記録 2010.01.21(木)    955  PV    268  IP    3842 位  /  1354712ブログ
 
 
 
 

 

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本当のこと言うしか 石川議員の父親が会見、逮捕前夜に電話

2010年01月22日 | 記事紹介

毎日jp

http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100125ddr041010005000c.html

2010年1月25日配信

  記事の紹介です。

 

小沢氏団体不透明会計:本当のこと言うしか 石川議員の父親が会見、逮捕前夜に電話

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の土地購入を巡る事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕された同党衆院議員、石川知裕容疑者(36)=道11区=の父勲さん(70)が24日、十勝管内足寄町の自宅で記者会見し、心境を明らかにした。勲さんは「(刑事責任は)裁判所が決めることだからそれは受け止める。何としても汚名を返上して、有権者の期待に応えてほしい」と語った。

 勲さんは逮捕直後は取材を一切断っていたが「事件を巡る情報が整理されつつある」として会見に応じた。

 石川議員は3人兄弟の末っ子として生まれた。中学時代に歴史年鑑を愛読し、高校生のころには政治に自然と興味を抱いた。早稲田大では政治サークルに所属。小沢氏の事務所関係者と知り合ったことがきっかけで、小沢氏の書生となった。

 私設秘書になってからも、盆と正月以外は2、3日しか休まず「寝る以外はすべて仕事だったようだ」。小沢氏への忠誠心は強く、新進党が解散し、先輩秘書が次々と辞めていった時も「人間として裏切り、途中で投げ出すことなんてできない。どんなことがあっても先生についていく」と話していたという。

 そんな石川議員も、05年衆院選で党の候補者に応募した時は、小沢氏の命令を聞かなかった。当時道11区の現職は自民党の故中川昭一氏(09年10月死去)。小沢氏は勝つのは困難と考えており「おれは許していない。選挙に出て2回落ちると政治生命は終わりだ」と反対した。許しを得て出馬したものの落選。繰り上げ当選を経て昨夏の衆院選では、中川氏に約3万票差を付けて勝利した。

 「父さん、もう検察が怒ってどうにもならない。本当のことを言うしかない」。逮捕前日の14日深夜、勲さんのもとに石川議員から電話があった。「議員の立場を失うことを恐れ、虚偽記載は故意ではなくミスだと言い張っていた。これではいけないと悟ったのだろう」。息子にはいまはこう言いたい。「自分が犯したのが間違った事務処理であれば、真実を明らかにすべきだ」【田中裕之】

毎日新聞 2010年1月25日 北海道朝刊

  記事の紹介終わりです。

 

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外国人参政権 付与許容説の学者が誤り認める

2010年01月22日 | 記事紹介

株式日記と経済展望

http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/b64a43138524989eefeaa9aa7f945ec5

2010年1月25日配信

  記事の紹介(抄出)です。

 

外国人参政権 付与許容説の学者が誤り認める (Unknown)
2010-01-25 20:53:20
外国人参政権 付与許容説の学者が誤り認める反対集会で日大教授が明かす 
2010.1.25
外国人の参政権について「国政は無理でも地方レベルなら認めていこう」とする部分的許容説は昭和63年に中央大学の教授が初めて提唱。追随論が噴出し、平成7年の最高裁判決の傍論もこの説に影響を受けたとされている。
昨年、百地氏が著書をこの教授に送ったところ、年賀状に「外国人参政権は、地方選でも違憲と考えます」と書かれた年賀状が送付されてきた。本人に電話で確認したところ、「修正する論文を発表する」と明言したという。
「わざわざ憲法を持ち出すまでもなく、わが国の運命に責任を持たない外国人を政治に参加させることは危険すぎてできない」と述べた。

  記事の紹介(抄出)終わりです。

 

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証拠は物凄く存在してる

2010年01月22日 | 記事紹介

株式日記と経済展望

http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/b64a43138524989eefeaa9aa7f945ec5

2010年1月25日配信

  記事の紹介(抄出)です。

証拠は物凄く存在してる (Unknown)
2010-01-25 17:50:27
とにかく小沢は悪くないとか検察=アメリカ傀儡云々のコメントを必死になってしてるようじゃ、反って薮蛇なんだけどな・・・。

ここ最近のTORAさんの問題提起のコメント内容をしっかり読めば自明なことなんだけどね

早い話、犯罪を犯していませんといくら主張しても小沢さんの資金の流れや資産状況の詳細は動かぬ証拠となっていくんだな

悪いことをして開き直って逃げ切れるって思うのが小沢さんの傲慢たる所以であり致命傷だね

そういう小沢を擁護するコメンターも悲惨というかご臨終目前でお気の毒さまよで自業自得=一蓮托生だね。

  記事の紹介(抄出)終わりです。

 

 

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