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韓国はいくら助けても「日本のせいで通貨危機に陥った」と吹聴して回ります。恩を仇で返す国なのです

2017年01月18日 | 経済

韓国はいくら助けても「日本のスワップなど意味はない」「日本のせい
で通貨危機に陥った」と吹聴して回ります。恩を仇で返す国なのです


2017年1月18日 水曜日

真田幸光教授に「慰安婦像への対抗措置」を聞く(1) 1月16日 鈴置高史

真田:ソウルの日本大使館前と釜山の日本総領事館前の慰安婦像を韓国が撤去するまで、日本は「4つの対抗措置」を粛々と進めるべきです。

 韓国側は「いずれ日本は対抗措置を取り下げる」と考えています。実際、日本側にも「日本のやり方は大人げない」と言う人がいて、政府がどこまでこの措置を貫くかは疑問です。

「大人げない」などと言う人がいるのですか?

鈴置:朝日新聞は1月7日の社説「韓国との外交 性急な対抗より熟考を」で「ここまで性急で広範な対抗措置に走るのは冷静さを欠いている。過剰な反発はむしろ関係悪化の悪循環を招くだろう。日本政府はもっと適切な外交措置を熟考すべきである」と主張しました。

 それに日本が1月9日に実行に移した「大使らの一時帰国」も「一時帰国」であって「招還」ではありません。いずれ大使らは韓国に戻ります。

真田:対抗措置を最後まで貫かないのなら、むしろ中途半端に拳(こぶし)を挙げない方がよいと考えています。日本政府は自国民を意識してこうした措置をとった側面もあるでしょう。

 それは理解できますが、でも中途半端なやり方は韓国に舐められてしまいます。逆効果になります。発表した以上はきちんと貫いていただきたい。

鈴置同感です。韓国人は「日本に対しては何をやってもいい。本気で反撃してはこない」と考えています。

 「対抗措置」を下手に取り下げたら、その認識をますます強化してしまいます。すると韓国はさらに日本を侮蔑する行為に出るでしょう。

「4つの対抗措置」は実際に効果があるのでしょうか。

鈴置:「大使らの一時帰国」は韓国人を驚かせはしました。でも、仮にそれが長引いても「大使がいなくても別段、実害はないではないか」との認識が広がるでしょう。日本の大使には失礼な見方ですけれど。

真田しかし「通貨スワップ中断」は効きます。米国の利上げにより今後、世界からドルが米国に引き上げられていきます。

 これによる新興国の金融破綻が懸念されています。テール・リスク――可能性は高くないけれど起こったら大ごとになる、という危険性が高まっています。

 韓国はいざという時に外国からドルを借りられる通貨スワップ協定を積み上げておく必要があります。これは「保険」なのです。

 2016年8月に日本との通貨スワップ協定の協議再開を決めたのも、それが目的でした。というのに、韓国は日本とケンカしてスワップは宙ぶらりんになりました。

 韓国は苦しみ続けることになります。テクニカル・デフォルト(債務不履行)を起こす可能性が高まりました。韓国の銀行は恒常的なドル不足に悩んでおり、邦銀などからドルを借りてしのいでいます。

 何かの拍子に、オーバーナイトの貸し出し――翌日渡しの当座貸し出しを受けられなくなったら、ドルの「超短期の借金」が返せなくなります。

 これがテクニカル・デフォルトです。銀行が1行でもデフォルトすると、韓国すべての金融機関が取引を打ち切られてしまう可能性が高い。もちろん、貿易にも支障をきたします。

日本が幇助したウォン安

鈴置:国際金融市場が大きく荒れれば「日本に見捨てられた韓国」は狙い撃ちにされるでしょう。ウォンが売られたうえ、ドルの貸し渋りが始まる。

 今のところはまだ、大量のウォン売りは出ていないようですが。日本政府は「対抗措置」と呼んでいますが、はっきり言えば「スワップ交渉中断」は制裁措置なのです。

「ウォンが急落したら日本の輸出競争力が落ちる。だからスワップを結んでウォン安を食い止めるのだ」とメディアは説明してきました。

鈴置官僚や政治家は真顔でそう言うのですが、大いなる誤解です。国際金融市場が荒れた際、韓国は死に物狂いでウォンの価値を守ろうとします。ウォン安政策をとり続ければ、制御不能になって暴落――通貨危機に陥りかねないからです。

 でも、日本とのスワップがあればウォン安政策をとってもウォンは売り浴びせられない。いざという時にドルを供給する日本が後ろに控えているからです。韓国は安心してウォン安誘導できる。それを日本が幇助するわけです。2008―2012年がまさにこの状態でした。

経団連はムシロ旗を

とは言え、スワップを与えず韓国が通貨危機に陥ったら、極度のウォン安になるでしょう。

鈴置その際は韓国の金融システム全体が破壊され、企業倒産が多発します。韓国がいくら安い通貨を武器に輸出ドライブをかけようにも、モノを作る工場が消滅してしまうのです。1997年から1998年にかけてこの状況が現出しました。

 日本がマレーシアやインドネシアにスワップを付けても問題はありません。これらの国と日本は産業構造が異なるからです。

 しかし、日本を真似して成長してきた韓国にスワップを与えると、日本が損害を受けることが多いのです。ウォン安とは、すなわち円高だからです。

 ウォン安・円高になるといかに日本経済が疲弊するか――。2013年1月14日に日経新聞がそれをデータで裏付けた記事を載せています。「『最強連動通貨』と日本株の不思議な関係」です。

 この記事によると、日経平均株価とウォン・円レートはほぼ完全に連動します。円に対しウォンが安くなるほどに日経平均は下がるのです。相関係数は何と0.98。少なくとも「この頃は完全連動していた」と言い切ってよいでしょう。

 つまり日本政府はスワップにより、自国経済を弱体化させながら韓国経済を支えてきたのです。2016年8月に財務省が韓国とのスワップ協議再開を発表しました。その時、本当なら経団連がムシロ旗を立てて財務省に押し掛けるべきだったのです。

韓国との通貨スワップは「百害あって一利なし」ですね。

真田経済的な損害だけではありません。韓国はいくら助けても「日本のスワップなど意味はない」「日本のせいで通貨危機に陥った」と吹聴して回ります。恩を仇で返す国なのです。

 1997年の通貨危機の際、事実上破綻していた韓国に邦銀は最後までドルを供給しました。それなのに韓国人は「日本が逃げたから通貨危機が起きた」と言い張っています。

 米国や欧州の銀行が早々と韓国を脱出した後、孤軍奮闘、韓国に踏みとどまったのは邦銀です。最後まで残っていたからこそ、IMFの救済金融を求めることを内定した際、融資を打ち切らざるを得なかったのです(「『人民元圏で生きる決意』を固めた韓国」参照)。

最近も中央日報の日本語版で「日本のせいで通貨危機になった」という記事を読みました。

鈴置:イ・ジョンジェ論説委員が書いた「韓日通貨スワップは政治だ」(1月12日、日本語版)ですね。以下のくだりがあります。

  • (国際金融専門家の)S氏は「日本は一度も韓国が絶対に必要な時、望む時に助けてくれたことがない。むしろ最初にお金を抜き出し、不意打ちを食らわせた」と話した。通貨危機が押し寄せた1997年、(日本は)真っ先に韓国からドルを抜きだした。

真田当時、韓国の内実を知る金融界の経営陣は、最後まで踏みとどまった我々に深く感謝していました。ところが今ではこのありさまです。

加害者は言うことを聞け

なぜ、こんな言説がまかり通るのでしょうか。

鈴置危機を起こした金泳三(キム・ヨンサム)政権が、責任逃れのため「日本のせいだ」と言い出したのです。ただ20年前は、もちろん専門家は事実を知っていました。政権の言い訳を批判した議員もいました。

 2008年に通貨危機に陥った際、韓国人は日本にスワップ締結を要求しようと「1997年の通貨危機は日本のせいで起きた。加害者であることを反省して、今度はさっさとスワップを寄こせ」という理屈をひねり出した。

 それが今や「定説」となりました。まあ、韓国では「何か問題が起きたら日本のせい」にするのが常道なのですけれど。

疲れますね。

鈴置だから、米国のアジア専門家も「韓国疲れ」(Korea Fatigue)と言い出しているのです。中国だけは韓国を取り込んでやろうと、脅しつつ付き合っていますが。(後略)



(私のコメント)

韓国に少女像が60体も建てられているという事ですが、学校にも少女像が続々と建てられています。自分たちでこのような「売春婦像」を建ててまわるのは、自分たちの祖先は「売春婦」だったと言うようなものですが、「米軍慰安婦」の問題もあるし、自分で自国民を貶めるような行為をしている。

韓国政府がこのようなプロパガンダを広めて、小さな時から学校でこのような教育をしているから、事実を知ったらどのような事になるのでしょうか。彼らの言う「強制連行」されて「性奴隷にされた」というのは、プロパガンダであり、実際は親に身売りされた売春婦だったのだ。

このような事は米軍などの公文書にも残されている。売春婦は兵士などから金銭などを受け取って体を売るのが商売だった。しかしそれでは韓国人の立場が無いから、日本軍に強制連行されて只で「性奴隷」にされたと言いふらして、日本政府への謝罪と賠償を要求している。

「性奴隷」と「売春婦」の違いは、強制されたか商売としてやったかの違いですが、「売春婦」であったことの証明は彼女たちの預金通帳を見れば分かる事だ。戦後においても韓国では米軍基地の周りには売春宿が出来て、パク大統領の文書まで残っている。そのような事は韓国では報道されない。

韓国人にとっては事実はどうでもよく、少女像を建てまくって日本に嫌がらせをして、謝罪と賠償を得る事が目的化している。韓国と日本とで歴史的事実を追求する事は無理であり、韓国人にとっては歴史は作られるものであり、力の強いものが歴史を作って行く事なのだ。韓国や中国の歴史がそれを物語っている。

中国や韓国は王朝が変わる度に前王朝の歴史が否定されて自分の王朝を正当化する。韓国も同じであり、日帝時代の歴史は否定されなければ現政府の正当化が出来ない。現在の韓国政府は日本帝国と戦い独立を勝ち取ったと教育している。中国も同じように教育している。しかし実際には中国の亡命政府はあったが独立闘争はほとんどしていない。だから連合国にも認められていない。

朝鮮戦争でも、韓国軍は逃げるばかりでアメリカ軍を置き去りにしてしまった。アメリカから最新兵器を供与しても韓国軍はそれらの兵器を置き去りにして逃げてしまうから北朝鮮を利するばかりだった。だから朝鮮戦争では韓国軍の軍人からは英雄が出てこなかった。パク大統領も朝鮮戦争の英雄と言う訳ではない。

ドゴールにしてもアイゼンハワーにしても軍の英雄として大統領になりましたが、韓国軍からは朝鮮戦争の英雄が大統領に選ばれていない。むしろ自国民を共産主義者として大量虐殺している。韓国人の国民性として弱い者に対しては残虐であり、強いものに対しては弱く出る。

だから日韓外交でも日本が譲歩しても、それは日本が弱いからだと解釈して余計に強硬な事を主張しだす。竹島問題でも従軍慰安婦問題にしても譲歩や謝罪と賠償を繰り返してきましたが、かえって問題を拗らせて来てしまった。韓国は恩を仇で返してくるという事がありますが、弱いものを叩くだけの意識しかない。

今回の釜山における「少女像」に対する日本政府の制裁は、韓国政府にとっては驚きであり、日本政府は決して制裁はしてこないと見ていたのだろう。今までそうして来たからだ。日本の外務省は早く大使や領事を返したいようだが、外務省は何を考えているのだろうか。問題を拗らせて来たのは外務省が何もしないからだ。

外務省は何事にも当たらず触らずの態度であり、相手国の情報も全く分析が出来ていない。アメリカ大統領選挙でもクリントンが勝つと総理に進言していた。外務省は多くの外国に多くの駐在員を置いているが、外務省としての情報分析機能は無いようだ。

韓国における対応も日本の外務省は、韓国が何をしようとも当たらず触らずであり放置されてきた。韓国における反日教育に対しても何も言ってこなかった。それに対して日本に対しては、「進出」と「侵略」という言葉に対しても猛烈な抗議をしてくる。それに対して日本の政治家は、「進出」と書き変えた教科書も無いにもかかわらず謝罪した。

日本の政治家は外国に謝罪する事とカネをばら撒く事が大好きで、電信柱や郵便ポストにも謝罪して回る。安倍総理はフィリピンに対しても1兆円金をばら撒くそうですが、すでに6兆円も外遊でばら撒いてきた。それにつけこんで韓国はいろいろといちゃもんをつけては、従軍慰安婦問題でも10億円をばら撒いた。

「少女像」を建て続けるのも、日本向けのプロパガンダであり、これで外貨スワップ協定でもカネが引き出せると計算しているのだろう。今までは韓国は共産主義の防波堤として、アメリカや日本から援助を引き出してきたが、共産主義が無くなっても歴史を材料にカネを引き出そうとしているのだ。


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