2015/10/30
「病床の晶子が書きし『みだれ書き』新聞がいう遺歌出てきたと(A5版約40頁約90首)」
「東京のひ孫の家の納戸よりお宝が出る与謝野晶子の(短歌校正帳で1941.10~1942.01.02の日付あり)」
前:「わが立つは 十国峠 十国の山山にある 雲もうつくしき()」
後:「わが立つは 十国峠 光る海 胸に抱かぬ 山山もなし()」
「かくのごとく孵化した歌は平凡も成長しては屹立をせし()」
「還暦を過ぎて一息つけるころ病魔襲えり脳梗塞の(1940年5月脳内出血で右半身不随)」
「みだれ髪艶やかな歌数々を残せし人の晩年如何に(1878-1942)」
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