goo blog サービス終了のお知らせ 

そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

プレバトなし

2025年04月10日 | 日めくり帖
2025/04/10
「夕6時空まっくらに雨が降る真上に雷居座り鳴れる

 [奈良で小学生に落雷、三人病院に搬送][]」
「プレバトは今日は休みで番組に何もなくて手持ち無沙汰に

 [10:45からのMLBニュースまで][]」
「釣さんにもらいし蕗の薹蕗味噌にすりゃどんな味かな[季語:蕗味噌][]」
「流浪めく日々蕗味噌は母の味[町田しげき][]」
「蕗味噌といへば石塚友二かな[江口千樹][]」
「蕗味噌になじみて三日輪島箸[中西舗土][]」
「蕗味噌にまづ箸をつけ親しみぬ[勝又一透][]」
「蕗味噌に夜もざんざんと山の雨[鷲谷七菜子][]」

漱石の十首

2025年04月10日 | 日めくり帖
2025/04/10
「漱石の俳句は子規ほど派手さなし飛び付くほどの気持ちの起きず

 [以前漱石の句集を読もうとしたがやめた][]」
「生活に密着したる俳句かな少しは飛躍した句をのぞむ 

 [当て字やリズムがほしい][]」
「寝てくらす人もありけれ夢の世に[1/10][]」
「菜の花の中に小川のうねりかな[2/10][]」
「端然と恋をして居る雛かな[3/10][]」

「思ひ出すは古白と申す春の人[4/10][]」
「永き日やあくびうつして分れ行く[5/10][]」
「人に死し鶴に生まれて冴えかえる[6/10][]」
「木瓜咲くや漱石拙を守るべく[7/10][]」
「菫程小さき人に生れたし[8/10][]」

「湧くからに流るるからに春の水[9/10][]」
「煩悩の朧に似たる夜もありき[10/10][]」