2020/11/12
「昼飯を食いにジョイフル行きたれば14日にて閉店という[][日記]」
「プレバトの金秋戦の決勝は千原ジュニアが優勝したり[][日記]」
「憩う場のミスド・ジョイフル次々に店を閉じゆくコロナのせいか[][コロナ]」
「わが長居邪魔にはならず客寄せの烏合の衆であったはずだが
[昼時にはサラリーマンもきて、年寄り夫婦、家族連れも来て、
客はそれなりに来ていた。多分、皆困るだろう。][コロナ]」
「喘ぎこそ見えないものの憩いの場青色吐息でまたひとつ減る[][コロナ]」
「感染の増えるというも人よりも商売人や場の弱りたり[][コロナ]」
「吾もまたGo To イートやトラベルに賛成するも感染愁う
[第三波が来ていて基本防御を][コロナ]」
「宮柊二『短歌入門』読みたれど文体なかなか重層的だ
[分かりにくいが奥は深そう][短歌]」
2020/11/12
「古希伝の想い孕みて産み月のとうに来たれど難産をせし[001古稀][短歌]」
「飼いし犬上向き歩くことなけれ何を見たのか問うてみたきも[002下を向いて歩く][短歌]」
「欲情は地響きたてて揚がりしもいまは音なき遠花火かな[003欲情][短歌]」
「夢想せし飛ぶ矢に乗りて時間さえ掌にして止めんとしたり[004タイムマシン][短歌]」
「一・焼き、二・土、三・形、部矢一平に学びし言葉[005陶芸][短歌]」
「陶芸は金がかかるとやめました本音は挫折涯なき道の[006陶芸][短歌]」
「まず始め感情の揺れ大事なりエピソードからネタを穿てと[007感情の揺れ][短歌]」
「エピソードアンテナ張って蜘蛛のごと獲物とらえる生きるためにと[008蜘蛛の巣][短歌]」
「百年の昔に流行るスペインのウイルスの禍も不気味さ同じ[009スペイン風邪][短歌]」
「じんわりと暑さが来る頃なりし六月なれば夏の支度を[010衣替え][短歌]」
「定型に収め言葉を整えて見えないものを書き表そう[011][短歌]」
「見えぬものビックリえへんあやかしの気味の悪さは面白きかも[012][短歌]」