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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

ルミナリエ

2010年12月07日 |  / 万葉集
12/7
「見ましたか金食い虫のルミナリエ連日連夜人で賑わう()」
「職場から拠点に帰るにみな写真撮りたる脇をくぐりて帰える()」
「群衆にさほどの熱気感じない皆それなりに慣れてきたのか()」
「この次は一度終点訪ねんか夜店もあらん立ち寄ってみん()」
「初日にはにわかに雨も降ってきて嫌味たっぷり幕明きだった()」
「明日から寒さも増すと予報ありできれば木枯らし吹かぬがよけれ()」
「ルミナリエ終わればビルの照明を年末にかけやれとお達し()」

万葉集#8.1624-8.1626

2010年12月07日 |  / 万葉集
12/7
「吾が蒔ける早稲田ワサダの穂立作りたる蘰そ見つつ偲はせ我が背
(坂上大娘が秋稲蘰イナカッラを大伴宿禰家持に贈れる歌一首 #8.1624)」
「わが植えた早稲田の穂立て送ります稲穂を見てはわたしを思え()」

「我妹子が業ナリと作れる秋の田の早稲穂ワサホの蘰見れど飽かぬかも
(大伴宿禰家持が報贈コタふる歌一首 #8.1625)」
「吾妹子の仕事で作る早稲穂なるその蘰を見れば厭きずしのべる()」
「秋風の寒きこのごろ下に着む妹が形見とかつも偲はむ
(また著ならせる衣を脱きて家持に贈れるに報ふる歌一首 #8.1626)」
「秋風の寒いこの頃下に着んあなたの形見と君を偲もわん()」


「(右ノ三首、天平十一年己卯秋九月ニ徃来ス。)」