goo blog サービス終了のお知らせ 

そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

感じる宗教

2007年10月11日 | 日めくり帖
10/11
「良寛の書は素晴らしい特に『一』王義之から出、終着点に()」
「すれすれの盗作という良寛は万葉調の歌詠むという()」
「道元の著作は難し読むにつけ比べて歌は至極易しい()」
「夜なべして道元を読む良寛は涙流して書を濡らすなり()」
「言い訳に氷し雪が解けて落つ墨が滲みて書を傷めたと()」
「良寛は道元禅師つきぬけて歌や漢詩や書で体現す()」
「オラショーというは讃美歌火の国の隠れバテレン残しし歌と
(ご詠歌に聞こえるらしい)」
「血肉で訳した言葉は力あり文化の壁も突き破るらし()」
「温厚も使う言葉は力あり山折さんを聞いてよかった()」

講演会

2007年10月11日 | 日めくり帖
10/11
「会社抜け神戸国際会館に行って来ました講演聞きに
(山折さんの『信じる宗教、感じる宗教』)」
「最後まで聞かせてくれたお話は聞きやすくあり滲みるようなり()」
「昨晩は井戸さんひらくパーティの講演聞けど途中で抜ける
(川勝平太さん講演だったがインパクトなし)」

乙女〔8〕

2007年10月11日 |  / 源氏物語
10/11
「打ち沈む女御のことをきにかけて里へ退らす算段をする()」
「管弦の遊び相手に呼びよせる雲居の雁を祖母のもとから()」
「大宮は大臣を恨みなきたまう老いの慰み奪うものだと()」
「この頃は冠者の君は頻繁に訪れたまう隙を狙いて()」
「まがわるく内大臣の御車ありそうっと隠れて自分の部屋へ()」
「14の雲居の雁は大宮に挨拶にいき別れを惜しむ()」
「宰相は癪にさわりて吐き捨てる若君のこと侮りたると()」
「夕霧は対面するを物陰で涙をぬぐい忍んでみたり()」
「宰相は宮をとりなし夕まぐれ時を見計らいお二人合わす()」
「なぜもっと騒がれる前逢わざるか二人で頷き思いを告げる()」
「紅の涙にふかき袖のいろを浅緑とやいひしをるぶき(#155)」
「いろいろに身のうきほどの知らるるはいかに染めける中のころもぞ(#156)」
「このようにいい終わらないそんなとき内大臣が入ってきたり()」
「蜘蛛の巣を散らしたように霧散する夜具の中にて涙を流す()」
「霜氷うたて結べる明けぐれのそらかきくらし降る涙かな(#157)」