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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

能百番〔021 鉄輪〕

2007年12月13日 |  / まんが能百番
12/13
「この能は呪いをかける丑の刻五寸釘打つ話に通ず()」
「鉄輪とは囲炉裏に入れる五徳なりそれをかぶるはまともではなし()」
「霊夢みた社人が待てる丑の刻詣れる女に神託を告ぐ()」
「神託の願いかなって鬼となる社人がいえば人違いだと
(赤い着物、顔に丹を塗り、三つの足に灯をともして怒る心を持てば鬼に変身()」
「浮気した男は夢見悪いため占いすれば呪われたりと(安倍晴明に)」
「身代わりに人形つくり待つ内に鬼女になりたる女が現る()」
「ののしりて人形の髪ひっぱりて激しく攻める鉄輪の鬼は()」
「守護神が突如現われ鬼女を追う鬼は罵り消えていくなり()」

能百番〔020 葛城〕

2007年12月12日 |  / まんが能百番
12/12
「山伏が葛城山で雪にあい里の女が宿の世話する()」
「標シモトの木大和の舞の話などしながら過ごす囲炉裏ばたにて()」
「山伏が後夜の勤めをする時に女が望む加持祈祷など()」
「その女葛城山の神という契約違え罰を受けると()」
「山伏は事情を聞きて祈祷する女神現れ舞う大和舞()」
「その女神明け方近く隠れたり醜い顔を恥じて岩戸に()」
「題材は役行者と一言の神が架けるたる岩橋のこと
(葛城から大峰山へ架けた30キロの岩橋のこと)」

能百番〔019 春日龍竜神〕

2007年12月10日 |  / まんが能百番
12/10
「栂尾の明恵上人入唐を思いて暇乞いに春日へ()」
「宮守は日本を捨てて入唐は神慮に背くと引き留めました()」
「宮守は釈迦入滅後本朝にこそ仏蹟があると説きたり()」
「明恵聞く宮守りの名を知りたいと時風秀行と守りは答えり()」
「宮守は釈迦誕生から入滅の姿見せるといいて消えたり()」
「そのうちに社人が出でて三蔵や仏伝苦難の様子を語る()」
「そんな時春日の里が黄金に輝き出でる龍神舎弟()」
「上人が踏みとどまるを確認し龍は変身大蛇にもどる
(猿沢の池へ入っていった)」

能百番〔018 花月〕

2007年12月07日 |  / まんが能百番
12/7
「清水の桜の下で戯れるイケメン少年花月がいたり()」
「さらわれたわが子のために出家した僧が旅して清水に来る()」
「門前で花月の噂聞きたればやがて出てくる当の本人()」
「請われては小唄を詠い戯れるやがて披露す清水縁起()」
「七歳で天狗にさらわれ山巡り清水の地に来る話する()」
「旅の僧わが子であると確証し探していたと会うを喜ぶ()」
「別れとて一曲やってと門前で羯鼓打ちつつ成行を舞う()」
「父と子は皆と別れて旅立てる仏道修行これからせんと()」
「この花月お笑いメッカ吉本の花月のルーツと同じか知らん()」

能百番〔017 景清〕

2007年12月05日 |  / まんが能百番
12/5
「景清は平家の武将で剛の者戦に破れ今は流人に(悪七兵衛景清といった)」
「目が見えぬ乞食となり里人の情けにすがり生きていく身に()」
「『女子なれば何かの役に立つべきぞ』思い残せり鎌倉の地に()」
「景清の娘人丸父探し日向の地へと訪ねくるなり()」
「藁の戸を上げて尋ねる景清に他を探せと冷たく返す()」
「一計を謀り里人『景清』と呼べば狂乱暴れだすなり()」
「身を恥つ別れたわが子ひしっと抱き事情を話す景清だった()」
「屋島では三保谷と兜の錣引き自慢に語る武勇伝など()」
「亡きあとの回向を頼み人丸を無理矢理帰す鎌倉の地へ()」