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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

能百番〔057 壇風〕

2008年03月08日 |  / まんが能百番

3/8
「後醍醐の天皇謀る倒幕の密義がもれて一味つかまる(日野資朝は佐渡に流罪)」「佐渡にては本間某ナニガシ資朝の身柄預かり沙汰を待ちたり(死刑)」「資朝は徒然草の三段にわたって紹介奇行の主と()」「そんなとき帥阿闍梨が資朝の子の梅若と面会を乞う()」「対面を許されたけど『子はいない』いう資朝が面会拒絶()」「刑場で父を名乗りて無事帰れ遺言残し首はねられる()」「収まらぬ梅若たちは仇を討ち遁走すれど追っ手が迫る()」「浜辺にて阿闍梨は熊野権現に祈れば来る助け船など(出帆した船が風に吹き戻されて港に戻る)」「二人乗せ船はたちまち若狭へとたどり着きたり二人は無事に()」


能百番〔056 田村〕

2008年03月06日 |  / まんが能百番
3/6
「音羽山清水寺を創建す田村の武勇愛でる能なり()」
「坂上田村麻呂なる人物は古代に蝦夷討ちし武将だ()」
「旅の僧清水寺に詣り来て掃除をしたる童子に会えり()」
「その童子寺の縁起や名所など案内をして一緒に花見(桜見物)」
「名を問えばそのうち分かると言い残し堂の中へと入っていける()」
「待つうちに寺人が奨める田村麻呂供養をしてはいかがですかと()」
「夜をとうし読経すれば武者姿田村が出でて武運を語る()」
「その昔鈴鹿の蝦夷討つ命を受けて願かけ観音様に()」

能百番〔055 玉井〕

2008年03月03日 |  / まんが能百番
3/3
「その昔おとぎ話で有名な海・山彦の話を能に()」
「山彦は兄に釣り針借りたけど失い海に探しにでたり()」
「竜宮の門前にある井戸見れば門から出でる二人の姫が
(玉依・豊玉姫が出てくる)」
「釣り針のことを話せば父のもと案内されて確約もらう()」
「竜宮でくつろぎ姫とも結ばれり三年たって帰る気持ちに(豊玉姫と)」
「貝の精酒宴催し祝福す土産としては玉と釣り針()」
「後日談兄弟げんかの結末は弟勝ちて兄は俳優ワザヒト(芸能で仕える)」

能百番〔054 谷行〕

2008年02月29日 |  / まんが能百番
2/29
「その昔修験の道は厳しくて病にかかる人は谷へと()」
「山伏の帥阿闍梨が峰入りをせんと告げいく松若の家()」
「松若は供を望みて懇願す致し方なくつれていきたり()」
「一行は葛城山から峰入りをすれど途中で松若が風邪()」
「一行は阿闍梨に迫る谷行を掟を説きて谷行にする()」
「翌朝に悲嘆にくれた阿闍梨いうわれも谷行願い出るなり()」
「協議して山伏たちは祈祷して蘇生させんとひたすら祈る()」
「それを聞き役行者が命じたる伎楽鬼神が現れ出でる()」
「奇跡なり伎楽鬼神は松若を掘り起こせれば生き返りたり()」

能百番〔053 高砂〕

2008年02月24日 |  / まんが能百番

2/24
「阿蘇の宮神主友成旅の途路高砂の浦立ち寄りにけり()」
「そこで見る老いたる夫婦松の世話しているところ問いかけにけり()」
「高砂の松のいわれや相生の松の謂れを愛でて語れり()」
「われわれは松の精なり住吉で待つと言いやり沖に消え行く()」
「浦人に相生の松確かめて船出をしたり住吉にいく()」
「着いたれば住吉明神現れて颯爽と舞い千秋を祝ぐ()」