暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

そろそろ撃ち止めとなる

2019年08月10日 16時17分29秒 | バンバン

 

自分の命の限りがそこに見えてくるとしなければならないことも見えてきて、その一つが自分のもつ5丁の銃器をどうするかということだ。 初めの意図はフリントロック式のピストルとライフルを使えないようにしてそれを射撃クラブの壁に寄贈することだったのだがそれがほぼ無理になった。 理由はオランダ国内でその作業を合法にできなくなったこと、銃砲取り扱い商をつうじて隣国に持ち出し、そこで処理をして再びオランダに持ち帰るという事になるのだが最も考えられるのは隣国ベルギーでその処理を行う事なのだが費用も時間もかかり、自分の持ち時間である2か月では無理だという事が分かったことだ。 当然のこと家族にこれらを譲り渡すという事は出来ない。 武器の譲渡は武器所有許可を持った者から所有許可をもったものに限られる。 

どこの射撃クラブに行ってもそこの伝言板には売ります、買います、のメッセージが写真と共に貼り付けられているのだが古式銃への需要はこの10年ぐらいで非常に少なくなっており、それは価格を下げると売れるというものではない。 半年も一年も売れないでそのまま広告が出ているという例が多い。 だから自分の場合は多分近郊の武器商に買い取ってもらうという事になるのだろう。 上の事情から売るというより買ってもらうということになり二束三文となることは明らかだ。 例えば自分の命が銃器が売れる前に途絶えたとすると、家族は警察にそれを届け出て、警察署が自分の武器を没収・廃棄処分という形になるのだが、それも解決の一つの手段かもしれない。 

いずれにせよ金曜日の夜同僚の車でクラブにでかけ、自分のあるだけの弾薬を撃ってしまおうとパッケージの弾薬とそれを撃つ自動拳銃を持って行った。 最後の一箱50発だと思っていたものが家に戻って見ればまだ古いほぼアンティークの一箱50発が残っていた。 もう一度金曜の夜でかけることになりそうだ。 黒色火薬や鉛の弾頭は規制もなく仲間に譲ればいいけれど、実包は規制の対象となるから使い切ってしまわねばならない。 今日は10mの射場が使えなく、しかたなく25mの的をつかった。 眼が不安定なうえにこのような小型拳銃ではほぼ不可能な25mではほぼ当たることはない。 精々12mか15mぐらいならなんとか射撃と言えるような結果が出せるが、結果は20cm四方の的に50発発射して紙の的に着弾したのは5発だけだった。 3発は直径3cmの中心に着弾していたがこれはマグレでしかない。 



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